帶我去看棒球賽(Take Me Out to the Ball Game)
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この前ニュースを見ていたら、台湾からの観光の目玉として、日本のプロ野球を観戦するツアーが人気なんだとか。日本からアメリカにメジャーリーグ見にいったり、イタリアにサッカー見にいくのと同じ感じなのかな。
その映像のなかでチラリと目についたのが、「北海道日本火腿鬥士」という文字列。
香港に行ってたころに「火腿」が「ハム」のことだというのを覚えていたので、なんのことかはピンときました。いや、べつに中国語に堪能なわけではないですが。
そこで、中国語(台湾や香港の繁体字)でプロ野球関連はどう書くのか、ちょっと調べてみました。ソースは中文のウィキペディア(维基百科)。
プロ野球を統括している「日本野球機構」は「日本棒球機構」というそうです。そう、ベースボールは中国語では「野球」じゃなくて「棒球」なんですね。バットでボールを引っ叩くからかな。ちなみに「ソフトボール」は「壘球」というそうです。「壘」は「塁」ね。
野球用語やルールもおもしろそうですが、まあ細かいことは置いておいて、てっとり早くプロ野球12球団のチーム名を中国語でご紹介しましょう。
まずはセントラル・リーグ。中国語では「中央聯盟」
「讀賣巨人」 これはそのまんまだな。ちなみに维基百科では優勝回数順にチームが紹介されてます。
「阪神虎」 わかりやすい。「猛虎」とか「狂虎」じゃないんだ。
「中日龍」 これもそのまんまだ。なんか力士名みたい。
「廣島東洋鯉魚」 親会社名が入ると、ちょっとわかりにくくなるね。カープは「鯉」だけじゃないんだ。
「東京益力多燕子」 一瞬、え? となりますね。「燕子」がスワローズなわけだから、ヤクルトは「益力多」ですね。そういえば、香港でもこの名称で売ってました。音は「やくると」にはならないんですが。
「橫濱DeNA海灣之星」ここは変わったばかりなので、日本語でもまだなじんでないけど。ベイスターズが「海灣之星」とはやや説明的すぎる気がしますねえ。
ちなみにヤクルトの旧名「国鉄スワローズ」は「國鐵燕子隊」と漢字がむずかしくなるだけで、「産経アトムズ」はなぜか「產經Atoms」と英文表記だったらしいです。「鉄腕アトム」は大陸や台湾、香港でいろいろな中国題がついていますが、「アトム」は「阿童木」らしいので、「產經阿童木隊」で良さそうなもんですが。
横浜ベイスターズは「大洋鯨隊」→「橫濱海灣星隊」と変遷してきています。「鯨隊」っていいなぁ。「DeNA」は「遺伝子」とか「核酸」にはならないんだね、そりゃそーか。
わりとわかりやすいセ・リーグに対してパシフィック・リーグ(太平洋聯盟)のほうはいろいろないきさつもあって、メンドくさいです。まあもう面倒なことは省略ね。
「埼玉西武獅」 ライオンズが「獅」一文字なのはセの老舗球団と同じか。旧名は「西鐵獅」→「太平洋俱樂部獅」→「王冠打火機獅」 クラウンライターの中国語名はインパクトあるな。
「福岡軟銀鷹」 ソフトバンクが「軟銀」ってけっこう面白いね。あまりにも直訳。ここは「南海鷹隊」→「福岡大榮鷹隊」と変遷。あれ、どうして「隊」がなくなったんだろ。
「歐力士野牛」 バファローズだから「野牛」ね。旧名「阪急勇士隊」→「歐力士藍浪隊」を見て日本語のほうを言える人、少なくなってきてるかも。
「千葉羅德海洋」 「海洋」だけでいいのか。ここも旧名は色々変遷し過ぎていてメンドクサイのだが「大每獵戶星隊」→「羅德獵戶星隊」と、オリオンズが「獵戶星隊」だったということがわかればよし。
「北海道日本火腿鬥士」 「鬥士」は「闘士」のこと。旧名は「東急飛人隊」→「東映飛人隊」→「日拓飛人隊」。この字面からフライヤーズがピンときた人はもうオジサン。
「東北樂天金鷹」 これはわかりやす過ぎか。しかしホークスもイーグルスも中国語では同じ「鷹」の字なんだね。
ファーム(2軍)のリーグも出てました。えらいぞ维基百科。でも「西方聯盟」「東方聯盟」と、面白くもなんともないです。
最後に独立リーグ(獨立聯盟)もご紹介。どれがどれかはすぐ分りますね。
「四國・九州島嶼聯盟」/「棒球挑戰聯盟」/「關西獨立聯盟」/「大師聯盟」
あれ、データがちょっと古いぞ。関西独立リーグは2013年までで活動休止をしているし(後継的なBASEBALL FIRST LEAGUEは記載がない)、プロ野球マスターズリーグも実質的に休止状態なんだが。ガンバレ维基百科!
おお、意外と漢字や中国語の勉強になるかも。じゃあ今度ヒマな時に、Jリーグのクラブ名も調べてみるかな。
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