【文学フリマ東京39】評論「内向型と外向型の哲学 ──ユングのタイプ論からMBTIへ──」が掲載されます!
文学フリマ東京39に、私が執筆した評論「内向型と外向型の哲学 ーユングのタイプ論からMBTIへー」が掲載された文芸誌『ホーレン』が発刊されます!
・場所 東京ビッグサイト西3・4ホール
・日時 12/1(日) 12:00〜
・ブース せ-18
・サークル名 ホーレン(主宰:浅間香織さん)
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前編は1号、後編は2号に掲載しています。
タイトルにもある通り、本稿はユング心理学における内向型と外向型という類型(タイプ)にしたがって、哲学思想や理論を分析するという内容になっています。
例えば、ユングは心理学者のフロイトの理論を外向的理論、同じく心理学者のアードラーの理論を内向的理論と考えています。これは彼らが持っているタイプに特有の見方で理論を構築していることに由来します。フロイトは外向型のため外向的な見方で、アードラーは内向型のため内向的な見方で理論を構築しているのです。内向型と外向型については本稿で詳しく解説します。
ユングのこのような分類は、フロイトやアードラー以外の理論にも当てはめることができるでしょう。
この分類にしたがって、本稿では過去の哲学思想や理論を内向型と外向型の二つのタイプに分類します。
また、この分類によって次のことが明らかになります。
それは哲学が主体性・個性・自我・自意識といった概念に与えている特権性です。ユングのタイプ論を解釈するならば、これらの概念は内向型にとって特に親密であり、反対に外向型にとっては不慣れで異質な概念と考えられるのです。これらに特権性を与える哲学は、知らず知らずのうちに外向型というタイプを排除してしまっているのではないでしょうか。このことが一貫して本稿では主張されています。
本稿は前編と後編の二つに分けて『ホーレン』に掲載されます。
今回掲載される前編では、ヘーゲル、マルクス、シラー、実証主義、MBTIといった思想、理論について分析を行っています。
後編では、二-チェ、ハイデガー、サルトル、ラカン、実存主義、構造主義に焦点を当てて分析を行います。後編は2025年5月の文学フリマ東京40にて発刊予定の『ホーレン』第二号に掲載予定です。
本稿は哲学に詳しくない方でも、主体性や個性といった概念や、近年流行中のMBTIに少しでも興味がある方、もしくは西洋哲学の概観を捉えたい方におすすめです。哲学特有の概念などはできるだけ解説を加え、ユングやその他哲学の初学者にも理解しやすいように努めています。
なお、私は専門家ではないため、内容には誤りが含まれている可能性があります。諸々の定義や解釈についても、厳密な検証は行っておりません。その点はご了承ください。
当日は私もサークル出店者側として参加しますので、気軽にお声掛けください!気に入ったら購入していただけると嬉しいです!
