ビエンチャン→ルアンプラバン→昆明 次は父と旅したいので、そのための備忘録
9/17の11:20にビエンチャンの北バスターミナルに到着し、13:30発のルアンプラバン行きのミニバンのチケットを買った。


出発の2時間前だったので、絶対に前の席を取れると思ったら、すでに誰かの荷物が置いてあった。が、駄々をこねたら、一番前の席に載せてくれることになった。(誰かの荷物が置いてあったけど、運転手さんのか、他の誰かの荷物だったのかな)

私はレソトのサニパスボーダーを越える時のミニバンも、頑張って前の席を確保していた記憶がある。現地の人にとってはただの移動手段でも、私にとっては綺麗な景色を見る機会なんじゃ!

後ろの席はこんな感じ。だいたい現地の人だと思うけど、ふたり、福建省から観光に来てる中国人のおじちゃんがいた。そのうちの1人が松重豊にそっくりで、「松重豊に似てるなって思うんですけど、知ってますか?」と聞いたら「安倍晋三とかそういう政治家で有名な人は知ってるけど、日本の俳優は知らないなぁ」と言われてしまった。写真を見せてあげたかったけど、SIMカードがなくて無理だった。あったとしても、山越えの途中だったので電波がなかったけど。
出発して1時間後くらいに1回ガソリンスタンドで休憩、そのあとまた1時間後くらいに干物屋さんの前で休憩(なぜ干物屋さん)、

17時くらいに飯屋(レストランという感じではなく、なんと言えばいいのかわからない、ローカルなご飯どころ)で晩ご飯休憩をとった。
18時前くらいにやっとそこを出発して、すぐに日が沈んでしまったので、残念ながら景色は見られなくなった。
景色を見ながらルアンプラバンに着きたいなら、遅くとも8:30のミニバンに乗るといいと思う。私は次はぜひそうするつもり。いや、次はヴァンヴィエンにも行きたい。
また、運転席が左側で(左ハンドル)私は運転席と同じ最前列の一番右側に座っていたけど、日が沈むまでに私が見た範囲で山があったり田んぼが広がっていたりして綺麗だったのは左側だったので、ひとつ後ろの列の一番右側の席に座って窓を開けたらもっとよく見られたし写真もうまく撮れただろうなーと思う。


途中の山越えで、雨でぬかるんでいて登れない箇所があった。レッカー車に牽引してもらい、30分後にやっと越えられた。
こういうこともありつつ、道もかなり悪かったのでルアンプラバンのバスターミナルに着いたのは夜の10:45くらいだった。 いつも思うが、なんでバスターミナルって街の中心の方にないんだろう。
ビエンチャンでも、北バスターミナル(ルアンプラバン、ヴァンヴィエン行きなど)や南バスターミナル(パクセー行きなど)は中心部から車で30分くらいのところにあった。

夜の11時前にここで降ろされ、周りにはトゥクトゥクしかなく、手持ちの現金に余裕がなかったため、歩くことにした。
もともとBooking.comで目星をつけていたいくつかのホステルのうち、バスターミナルからの近さ(1.8km)と評価の高さ(9.3)からLa Casa nostra に向かいたが、既に門扉が閉まっており、呼びかけても誰も出てこなかったため、次にCity Backpackers & Travel に向かった。
ここに行くまでに2〜3軒まだフロントが開いている宿を見つけたけど、200Kキープ(1,370円、当時のレート10Kキープ=69円)と言われてやめた。なにしろBooking.comで評価が高い400〜600円台の宿を10個以上見つけていたからなぁ。
City Backpackers & Travelのフロントに人はいなかったが、中まで勝手に上がることができたのでトイレとWiFiを借りた。
そこで、自分が目星をつけていた中で24時間フロント対応のAurora Hostelを見つけることができ、そこには0:10くらいに到着した。
ルアンプラバンはバックパッカーが多いと聞いていたし、宿も多そうだったので、この時間帯もそこら中まだ活気があるかと思いきや、24時間対応フロントの宿は少ないし、ナイトクラブなんかもないし、本当にしーんとしていた。
また、「古都ルアンプラバン」なので、なんとなく「京都と同じように景観が守られている街なのかな〜」と思ったら、そこらじゅうにゴミが落ちていて、「私この街好きじゃないかも…」と思った。

ただ、夜中にゴミを一掃してくれる人がいるらしく、朝になったら道にゴミは全く落ちていなかった。 この人のお給料は観光局とかから出ているのかな…

ちなみにAurora HostelもBooking.comで9.3くらいの評価があったけど、洗面所に石鹸が欲しいなぁと思った🥺
カーテンがベッドの全面を覆ってくれる点、夜はエアコンが自動で(?)止まるらしいため、部屋が寒すぎない点はとても良かった。立地も良かったと思う。
夜が明け、「今日中に中国着きたいな〜、鉄道の予約ってできるのかな」なんて呑気に考えていたわたしは、托鉢を終え、プーシーの丘から降り、空きっ腹を抱えている時に見つけた街角のお粥屋さんを見つけ、頂いた。
同じテーブルにマレーシア人のご夫婦とラオ人のおばさまとお兄さんの4人がいて、ラオ人のおばさまはマレーシアの友達を訪ねに何度か行ったことがあるらしくその話で盛り上がっていたり、マレーシア人の旦那さんに「きみひとりかい?」と言われて「そうです〜」と話したり、和気藹々としていたところ。
次の目的地の話になり、「今日中国入りたいんですけど、チケット買ってなくて〜」と言ったら、ラオ人のおばさんがさっと調べてくれ(正確に言うと、私の左隣に座っていたラオ人のお兄さんにさっとラオ語でお願いして調べてもらい)、
「次に昆明まで行くチケットは9/27よ。そこまでずっと売り切れだわ」という悲しい事実が発覚。
マレーシア人のおばさまには「私は来る前にこっちのtravel agencyに頼んでチケット予約しといてもらったわ。2週間前よ!」と言われ。
と、そこでラオ人のおばさまが機転をきかせ、(機転をきかせるって使い方あってる?)「シーサンパンナまでだったらあるわよ」と教えてくれた。
シーサンパンナってどこやねん、と思ったわたし。
名前の響き的にラオスの地名かと思いきや、雲南省らしい。タイ族の自治州なんだと。中国語では西双版纳(Xīshuāngbǎnnà)。
雲南州にあるタイ族の自治州かぁ。雲南の中では観光地のひとつらしい(昆明で見た旅行会社の「雲南おすすめ観光地」の看板にシーサンパンナも書いてあった)。今度はそこも行ってみたいなぁ。
「え〜そっかぁ今日中に昆明まで行けないのかぁ」と落胆した様子のわたしに、ラオ人のおばさまは「You have to plan!」と言った。おばさまちょっと石田ゆり子に似てて、お上品でかわいい。あ、アウンサンスーチーの方が近いかも。顔的に。
石田ゆり子って中国語だと石田百合子って書くんだなぁ。

マレーシアのご夫婦に「とにかくtravel agencyに行きな!お金を払えばなんでも取ってくれるわよ!」と言われ、「まだ7時過ぎたばっかりだけど開いてるかなぁ」と思いつつ、とりあえず向かってみました。

ここが開いていて、free information と書いてあったのでとりあえず相談だけでも、と思って入りました。 結局そこで、おばさまにシーサンパンナ行きの鉄道のチケットを、ラオス鉄道のアプリで代わりに取ってもらいました。ラオスか中国か、あと何ヶ国か(たぶん東南アジア)の電話番号がないとアプリでアカウントが作れないらしい。中国の鉄道アプリ「铁路12306」と一緒だなぁ。なんでそんなに不便なのーー外国人に優しくないのーーー。
代わりに取ってもらったコミッション50,000キープ(343円)と、ルアンパバーン市内から鉄道駅までの他の客との乗り合いミニバン50,000キープ(鉄道駅までミニバンで30〜40分かかった気がする)でした。
ルアンプラバンからシーサンパンナまでは522,000キープで3,568円(2025年10月3日現在10Kキープ68円)

Travel agencyに情報を求めに行くところが、なんか深夜特急っぽいなと思ってちょっと興奮するわたし。
ルアンプラバンからシーサンパンナまでは

たぶんお粥を食べていたのはこのあたりではないかと思う。
9:50のシーサンパンナ経由昆明行きの列車に乗るため、8:15くらいに宿の前まで迎えに来てくれたミニバンに乗り、他の宿にも人を拾いに行き、駅に着いたのは8:50くらい。

Travel agencyのおばさまにワッツアップで送ってもらった乗車券のQRコードを售票处のカウンターで見せ、発券してから駅に入る。

待合所のテーブルで中国への入国カードを書いていたら、たまたまその前の日にクアンシーの滝まで同じミニバンで行った中国人のお姉さんとおじさんを発見。
「とりあえず昆明まで行って、そのあと新疆に向かうんだ」って言ったら、二人が「铁路12306」で飛行機と列車のチケットを調べてくれた。
飛行機と鉄道、同じくらいの金額だけど、飛行機なら数時間で着くのに対して、鉄道だと2日以上かかることがわかり、お姉さんには「坐飞机比较划算嘛(飛行機乗る方が)コスパ良いじゃん」って言ってくれたけど、とにもかくにも昆明まで行かなければならない。
おじさんが「昆明までの席はキャンセルが出てきっと空席ができるはずだ、おれが代わりに乗務員に聞いといてやる」というふうに言ってくれた。で、乗務員さんが来て、「とりあえず昆明までの席は確保するので、昆明に着いてから、駅で支払ってください」というふうに言われた。
ちなみにその乗務員さんのアクセント的に、ラオ人の中国語かなぁって思った。
昆明南駅に着いて、ラオ人と思しき乗務員さんに、昆明南駅の駅係員のところまで連れていかれ、アリペイでお支払いした。
シーサンパンナから昆明までは246.17元、5,095円(2025年10月3日現在1元21円)

ルアンプラバンからシーサンパンナが474キロで、3,568円。
シーサンパンナから昆明が522キロ、5,095円。
距離としてはそんなに変わらないのに、なんかシーサンパンナから昆明高くない?とか思ってしまう。。

ちなみにこの日、この昆明南駅で翌日朝7時2分昆明駅発成都行きの列車を予約し、昆明駅まで地下鉄で移動し、昆明駅で夜を過ごそうとしたが夜は駅が閉まってしまったので仕方なく近所の宿に行った。(駅前で客引きしてたおっちゃんが優しくてそこに決めた)

宿の自分の部屋に入った途端、あふれだす涙。
ラオスでもSIMカードは持っていなかったが、中国でSIMカードを持っていないのは他の国と比較にならないくらいだいぶ不便。
アリペイ使えないし、現金で払おうとしてもおつりがないお店もあるし手持ちがいつまでもつかわからないし。
新疆までの行き方を調べるにもネットがないといけないし、成都まで新幹線を予約した自分の判断がコスパ面から見て正しかったかどうか検証もできないし(ドケチの自分にとってこの点は割と重要である)。
その日の朝に急遽中国行きが決まったようなものだし、新幹線にフリーWi-Fiあるって聞いてたのにないし、LINEもできなくなるし。
色々張りつめていたものがあふれだした瞬間。こんなに大泣きすることもなかなかないので記念に撮った一枚。

こういうマンションの、30階に泊まった。50元(約1000円)で30階の見晴らしが良い部屋に泊まれるのー!?と思ったけど、窓は全然ちっちゃかった。
わたしの旅はこれで終わりじゃないけど、めんどうなのでここまで。
以後のわたしの旅、もしくは誰かの旅に役立ったらうれちい。
