【REVOLUTION+1】
2022年7月8日に発生した安倍晋三元首相銃撃事件の容疑者・山上徹也の生い立ちを描く日本映画。監督は足立正生、主演はタモト清嵐。
本上映は2022年末以降を予定しているが、安倍元首相の国葬日である9月27日前後の26~29日に、未完成版が各地13か所のミニシアター等で「緊急上映」されると報じられた。
監督の足立正生氏は元日本赤軍メンバー(1974年に合流し国際指名手配)であり「元テロリストがテロリストを擁護する映画を作り、テロ被害者の葬儀の日に公開する」という図式であったため、「テロの正当化」「遺族感情を踏みにじる」といった批判も集まった。
上映予定館のうち鹿児島市の「ガーデンズシネマ」では29日の上映を予定していたが、25日になって公式サイトで上映を中止すると発表。朝日新聞記事によると「作品が事件の容疑者をたたえるような内容だとして上映に反対する意見が数件寄せられたという。 同館は『上映すると何が起きるか分からない。関係者とも協議し、お客様の安全第一を考え中止を決めた』と説明している。
ガーデンズシネマ以外の上映館では無事に上映されている。
各関係者の反応をニュースサイト『よろず~』は次のように紹介している。
山上容疑者をモデルにした主人公の「川上」を熱演した俳優のタモト清嵐(そらん、30)は「いろんな声があり、カスだの死ねだの(SNSで)書かれている。ぼくにとっての覚悟は、意見をぶつけられるだろうという覚悟。受けはするけど、流されないという覚悟」と、決意の主演だったことを明かす。
29日に上映を予定していた鹿児島市の映画館が「テロを賛美するのか」との抗議を受け、上映中止を決定した。脚本を担当した井上淳一氏(57)は「これを機に、表現の自由のことを考えてほしい。見ずに批判するということは、最低限の礼節をわきまえない恥ずべき行為」とし、上映をSNSなどで批判するタレントなどの声にも疑問を投げかけた。
足立監督は「英雄視はしないという前提で描いている。山上は苦しんだ青年である。これに尽きる。なぜ決起せざるを得なかったのか。愛という問題。一緒に生きる人間がいれば、決起せずに済んだ」と、銃撃事件を称賛する意図を否定する。
なお足立監督は「犯人を英雄視する意図」は否定しているが、国葬に対してははっきりと敵意を示しており、そのことを同記事も紹介している。
足立監督は「国葬だけは許せない。きょう上映するため、国葬の時にやりたいと思ってつくった国葬反対の映画。放っておいたらあかんのですよ。60%の人が反対しているのに、国葬を平気でやれるというのはどこかおかしい」と、作品への思いを語った。
(略)騒然とする武道館前で、足立監督は「花束を持って並んでいる人に『アベノミクスやアベノマスクでどういう利益を得ましたか』と質問したかった。そう聞いてみたくなる。利益共同体と思えるくらい。国葬の中身のなさが、はっきりしているじゃないですか」と、献花の列をながめていた。
これについていつも通り、左派・フェミ系アカウントには「表現の自由戦士」が手のひらを反して規制側についたかのようなデマを流す者も見受けられた。
山上容疑者の映画「REVOLUTION+1」を上映中止に追い込もうとしてる人たち、普段は表現の自由を声高に叫んでる連中で草
— オタギリ💙💛 (@otaota_1215_m) September 26, 2022
しかしもちろん、そのような意図であっても表現の自由は守られるべきである。そのことをいわゆる【表現の自由戦士】と他称されるアカウント群は、制作が報じられた時点から中止後まで一貫して擁護していた。

なお左派的なアカウントの全てがこのようなデマ屋であったわけではなく、少なくとも本件については事実を認めている者もいた。
自分が見た限り、日頃「表現の自由」を主張する人たちの多くは、例の山上容疑者映画の上映を攻撃することに対しては批判的で、「上映する自由は守られるべき」と言っていたので、そこはちゃんと認識しておきたい。
— Shin Hori (@ShinHori1) September 29, 2022
(ブロック合戦をすると、広い範囲の人の動向が見えなくなる)

参考リンク・資料:
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