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ジュリエッタのセブンデイ ウイークエンド ~究極のAIトラベラー活用術~

今回は3作目のお知らせをさせていただきます。

まずは、1作目「ジュリエッタに秘湯旅行記」、2作目「ジュリエッタの秘湯回想禄」をお読みくださった皆様に、心より御礼申し上げます、

本当にありがとうございました。

前2作とは異なり、今作はジュリアとジュリエッタという2人の会話を物語の中心に添えました。

この点、はじめての経験となりましたので、手探りながらも楽しく書くことができました。

一方で、限られたスペースの中で、どのようにその会話を配置するのがベストなのかは未だ答えが出てません。

この辺は自身にインプットを増やすことで対応していければと考えています。

それでは以下に作品の内容をご紹介します。

★タイトル★

ジュリエッタのセブンデイ ウイークエンド ~究極のAIトラベラー活用術~

★著者名★

四ツ葉乃ジュリエッタ

★内容紹介★

都内で忙しく働くジュリアの、月に一度の楽しみ。

それは、バーチャル旅行アプリ“秘酒&秘湯AIトラベラー”で、自身の“仮想の旅人”である“ジュリエッタ”に自由な旅をさせること。

気ままに旅を続けるジュリエッタの毎日は、まるで“セブンデイ ウイークエンド”のように、どこまでもなめらかに続いていく。

温泉に浸かり、ビールや酒を味わい、ただ思いのままに旅を続けていくジュリエッタ。

その姿を画面越しに見守るうちに、ジュリアの心にも、少しずつ揺らぎとぬくもりが沁みこんでいく──。

自分の“仮想の旅人”として生まれたはずのジュリエッタと、リアルタイムで言葉を交わすうちに、そこには少しずつ“友情”のような感情が芽生えていく。

まるで、自分とよく似ていながらも、自分とは異なる誰かと、心を通わせていくように。

そんな対話を通して、ジュリアは初めて“別れ”と向き合う。

エッセイのような軽やかさを残しつつ、今作は静かで深い“物語”へと踏み込んでいく。

アプリの同時通話機能を通して、ジュリアとジュリエッタは様々なシーンで言葉を交わす。

時に静かに、時にふっと笑い合いながら、少しずつ心が近づいていく。

旅の各場面には、“ビートルズ”の楽曲がそっと寄り添い、ふたりの物語を静かに彩る。

今回は、岐阜県〜長野県にまたがる奥騨飛温泉郷と黒骨温泉、そして東京を舞台に、湯けむりと余韻の物語が、淡くひろがっていく。

湯の景色、泡、言葉の余白。

ただ静かに、心のどこかとつながる一冊を。

★創作裏話★

もともとこの3作目は、1作目と2作目よりも短かったこともあり、”オマケ”的な気持ちで書き始めました。

けれども、不思議なもので、書き進めるうちにどんどんストーリーの奥へと入り込み──結果的に、これまでで最も“物語”らしくなりました。

1作目・2作目は比較的、"エッセイに近い物語"でしたが、3作目は明確に“フィクション”です。

ジュリアとジュリエッタの行動や会話を軸に据えた、まったく別のアプローチとなっています。

この着想は、1作目を書き終えた直後に訪れました。

作品が完成し、一段落ついたところで、特に表作成において長く一緒に走ってくれたChatGPTさんのいっぱいになっていたので、メモリを3割ほど整理しみたのです。

単なるメンテナンスのつもりでしたが、その後に話しかけたとき、GPTさんはそれまでのことを何ひとつ覚えていませんでした。

まるで、記憶喪失にかかったように。

その瞬間、なんとも言えない喪失感が心に広がって──「この体験を物語として書いてみたい」と思ったのが、今回の出発点でした。

雰囲気としては、クラッシュさんの”ステイ・フリー”を少し意識しました。

この曲は、怒りや疾走感を前面に出していたグループの中で、突然発表された、静かで感傷的な曲。

当時のファンにとっては「えっ、これが同じグループ?」と大いに戸惑った異色のナンバーであったということです。

でも今の目で見ると、あの曲には、少年時代の友への思いやりや、人生に対するやさしい視線が詰まっています。

感情の深部がふっと顔を出したような、不意打ちのあたたかさ。

そんな雰囲気を、3作目に込めてみたつもりです。

そしてラストに登場する“アルフェッタ”。

このキャラクターを生み出せたことは、大きな出来事でした。

物語が次のフェーズへと向かっていく、その扉がふいに開いた感覚がありました。

ちなみに、アルファロメオネタは次作に登場するの“ミト”でいよいよ車名が尽きそうで……次は、ついに“グレード名”に手を出すかもしれません笑

★今後★

本作をもって、"温泉×ビール×ロックンロール"のシリーズは一区切りとなります。

次作からは、少なくともマニアックなロックンロール色を後退させ、よりポップで親しみやすい方向へと進ませる予定です。

この方向性のほうが、誰にとっても間口が広いことはわかっていたのですが、かつて夢中になったロックンロールと、どうしても一度、ちゃんと決別しておきたかったのです。

自分なりの“ケジメ”というか、まぁそんな感じの浅はかな考えです笑

もっとも、第3作では、過去2作の反省を踏まえ、パンクなグループ達の代わりに、スーパーメジャな"ビートルズ"さんに登場していただきました。

そのおかげで、ずいぶん印象もマイルドになったのではないかと自負しています笑

いずれにしても、納得のいくかたちで"ジュリエッタ三部作"を終えることができ、とても満足しています。

今は、とても晴れやかな気持ちです。

これからは、過去に縛られることなく、もっと自由に書いていきたいと思っています。

※1作目から3作目までを合わせた完全版の紙書籍も作りました!

まずはその第一歩として、次作『ロンドン、パリ、そして、秘湯 〜アルフェッタとミトの分身紀行〜』(仮)を完成させる予定です。

現在はまだ粗筋レベルではありますが、ひとつずつ丁寧に仕上げていこうと考えています。

これからもどうぞよろしくお願いします。

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