🎁 森の会計講座 第198話「お盆の手土産は経費になる?」
「ひとちゃん、お盆のお土産を買ったんだけど」
リスが両手いっぱいに袋を抱えてやってきました。
「取引先へのお土産と、親戚へのお土産、両方買ったの。どっちかって経費になる?」
ひとちゃんが「ちょうどいい質問ね!」と言って、二つの袋を指差します。
「この二つ、答えが全然違うのよ」
さくらこちゃんが耳をすませています。🐾

🎁 取引先へのお土産 → 交際費として経費になる
仕事でお世話になっている取引先やクライアントへのお盆の手土産は、「交際費」として経費に計上できます。
「お客様との関係を大切にするためにかかった費用」だからです。
レシートや領収書を保管して、「誰に渡したか」「どんな目的で渡したか」をメモしておくと、より確実です。
金額の目安は一般的な常識の範囲内で。一人当たり数千円程度の手土産なら、問題なく交際費として処理できます。
🏡 親戚へのお土産 → プライベートなので経費にならない
一方、親戚や友人へのお盆のお土産は、「プライベートの支出」なので経費にはなりません。
「仕事と関係があるかどうか」が経費の基本的な判断軸です。
親戚への挨拶は大切なことですが、事業とは関係がないため、どんなに高価なお土産でも経費にはなりません。
💡 「誰に渡すか」で判断する
リスが「なるほど!」とうなずきます。
「つまり、仕事でお世話になっている人へのお土産はOKで、プライベートな関係の人へはNGってこと?」
ひとちゃんが「そう!一言で言うと、そういうことよ」と笑います。
「誰に渡すか」を考えると、判断しやすくなります。
・取引先・クライアント・仕事仲間 → 交際費でOK
・親戚・友人・近所の人 → プライベートでNG
ミミが「わたしも先月、お客様にお中元を渡したよ。あれはOKだったんだね」と言いました。
ひとちゃんが「そうよ!ちゃんと経費になってるわ」と答えます。
さくらこちゃんが「しごとのひとへはOKワン!」と言いました。🐾
お盆のお買い物をするとき、「これは仕事関係?プライベート?」と少し考えてみてください。その一歩が、年末の確定申告をずっと楽にしてくれます。
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📋 「誰に」「何のために」を書き残す習慣を
手土産を交際費として計上するとき、レシートだけでなく「誰に渡したか」「何のために渡したか」をメモしておくことが大切です。
「○○社の△△様へ、お盆のご挨拶として」「顧問先Aへ、日頃のお礼として」
このくらいのメモをレシートの裏やノートに残しておくだけで、後から「なぜこの支出をしたか」が明確になります。税務調査では「この交際費は何のために使ったのですか?」と聞かれることがあります。そのときスッと答えられると、とても心強いです。
💡 お盆の贈り物と経費まとめ
・取引先への手土産 → 交際費でOK(誰に渡したかをメモ)
・クライアントへの挨拶品 → 交際費でOK
・仕事仲間への差し入れ → 交際費または消耗品費
・親戚・友人への土産 → プライベートでNG
・自分の家族へのお土産 → 完全にプライベートでNG
「仕事の関係があるかどうか」という一点で判断し、証拠を残す。この習慣が、フリーランスの経費管理の基本です🌿
🌸 あなたの経験、教えてください
今日の「手土産と交際費」について、みなさんはいかがでしたか?
「そういえば自分もこの経験があった」「今まで知らなかった、明日から試してみよう」「もっと詳しく知りたい!」
どんな感想でも、コメントやDMで教えてもらえると、とっても励みになります。
読んでくれているみなさんの「気づき」が、次の話を作るヒントになっています。一緒にこの連載を育ててもらっていると、いつも感じています。
✅ 今日からできるアクション
難しいことは一つもありません。今日の記事を読んだその日に、小さく動いてみてください。
・取引先への手土産のレシートをとっておく
・「誰に渡したか」をレシートの裏やスマホのメモに書いておく
・親戚へのお土産とは財布(または袋)を分けて管理するとわかりやすい
一度やってみると、「なんだ、こんなに簡単だったのか」と思うはずです。フリーランスのお金の知識は、「やってみること」で一番よく身につきます。
さくらこちゃんが「りょうしゅうしょと、だれにわたしたかメモするワン!」と言っています。🐾
