「男女共同参画」って何? 4人の母で議員のわたしが伝えたいこと。
12歳、10歳、6歳、2歳の4人の子どもを育てる母として、
小さな町で町議会議員として活動を続ける中で
改めてこのテーマの重要性を感じています。
そもそも男女共同参画とはナニ??
「男女共同参画」という言葉、カクカクした漢字が6つも連続していて、固くて難しく感じるかもしれませんが、
その意味はシンプルで、とても身近なものです。
極端にまとめると…
「男だから」「女だから」…と性別で線引きをせずに、
誰もがその人らしくイキイキと生きられる社会を目指しましょう
ということだと理解しています。
特別なことではなく、私たちの暮らしのすぐ隣にある、ごく当たり前の「自分らしさ」の話です。
日常にある小さな違和感。
知り合いのパパさんが、ママさん不在の時に家事育児をしていると
「料理も作れるなんてすごいね!イクメンだね!」と言われて、
子ども扱いされてる?と感じたと話していました。
褒めてもらうのは嬉しいけど、母親が日頃していることを父親がすると褒められるのには少し違和感を感じたそうです。
私も「女性らしい気配り」など言われると、
「私よりも〇〇さん(男性)の方がいつも気配りされてるけどな…」
「気配りできるようにしなきゃ」
と感じたりもします。
素直に喜ぶだけで良いのでしょうが、
きっと社会はまだまだ性別的役割がはびこっているのかと感じてしまいます。
男女共同参画は地方でこそ重要だと思っています。
地方では、都会へ若い女性の流出が顕著です。
その理由は何か。
最たるものは「生きやすさ」を求めてだそうです。
過ごしやすさではなく、暮らしやすさでもなく、生きやすさ。
地方では未だ性別で物事をはかり決める慣わしが残っているところも多いと思います。
「女性だから炊き出し」ではなく「お料理が得意だから担当する」。
「男性だから力仕事」ではなく「体力を活かして動く」。
性別というフィルターを一枚外すだけで、もっとみんなが楽に、自分の得意分野を活かして生きられるはずです 。
南小国町議会の温かさ。
3月8日は国際女性デー。
この日に合わせて地元の熊日新聞さんでは特集を組んで、連日掲載されておられました。
私も取材をしていただきましたが、
南小国町議会では私が妊娠・出産をしても活動を続けられるようにと、周りの議員さんたちが環境を整えてくださった話をしました。
妊娠中は視察の行き先も飛行機を使わずに行けるところにしてくださったり、
出産後は休憩時間を長めにとって授乳できるようにしてくださったり、
役場内に授乳室がなかったので議長室に目隠しのカーテンをつけて授乳室として使えるようにしてくださったり、、
私以上に、私や子どもに気遣ってくださったことをお話ししました。
今振り返っても、当時の議員さん方には感謝しかないです。

テレビ放映された映像をパチリと写してました。
取材に来られた新聞記者さんが
「南小国は先進的ですね」と話されていていました。
新聞紙面では「解決のヒントは南小国町議会にあった」とまで書かれていました。
ありがとうございます。
本当に周りの皆さんと家族のお陰で、議員のお仕事も、子育ても、ボランティア活動もできています。
色々とサポートをしてもらっているからこそ、感謝の気持ちでこうした温かい取り組みを発信することも、男女共同参画の小さな小さな一歩かと思っています。
誰もがイキイキと生きられる社会の実現に向けて、少しずつでも、極々小さくても何か取り組むことができればと思います。
