僕の前にレールが敷かれていた、僕の後ろには何もない
おはようございます。🐤
進路を決めないといけないけど何をどうすればいいかわからないあなたに贈ります。
少し自己紹介をさせてください、私は高校、大学と順調に卒業し、大学が紹介してくれた大企業に入社してきた、いわゆる「敷かれたレール」を歩んできた人生です。
そんな私ですが、25才の時に退職し無職になりました、1年後再就職してレールに戻りましたが今また退職宣言をし、レールを外れようとしています。
今日は、人生のレールとは何か、どうやったら乗れるのか、外れたらどうなるのかということを、私の専門分野であるお金の視点を交えながらお話したいと思います。
敷かれているレール
子どもの前には親が描く理想のレールがあります。
「学校でたくさん勉強してたくさんお友だちを作ってたくさん遊んで、親の言うことをよく聞いて守り、厳しい受験戦争を経験した後、良い会社に入ってひとり立ちして、良い人と結婚して子どもができて、なんだかんだ苦労はしながら定年まで勤め上げ、老後はのんびり暮らして欲しい」
そのうち親が関わることができるのは「良い会社に入る」までなので、その可能性を高めるための方策として、小学生の頃にそのレールを中高一貫校に切り替える家庭もあります。(そこに子どもの意志は無くても)
自分から降りさえしなければ、日々示された課題をこなし続けるだけでほぼ敷かれたレールどおりに「良い会社」にたどり着けるルートです。なぜかというと、会社が採用したいのは基本的には良い大学の新卒生で、良い大学には中高一貫校を使えば入れる確率が格段にアップするからです。
ただ、当たり前ですが人間はなかなか思い通りには自分を動かせません。
レールとは
負けない確率を高めるレールとは「会社員」です。
仕事で成果を出しても出さなくても毎月一定の収入が得られる
社会保険フル装備でケガしても安心
厚生年金で老後も安心
良い仲間ができると精神面でも支えになる
大企業に勤める会社員の貧困率は3%程度と、全体の16%よりもずっと低いことがわかっています。※参考論文
多少挫折しても、恥を恐れなければ意外と戻ってこれます。私がこれまで会社員として働く中で、"理不尽で我慢ならない"と考えてきたことは、世の中の全ての人が体験している普通のことでした。
ただ、常に努力が必要なだけでした。
勉強して問題が解けると楽しいけど、解けないと勉強が嫌になります。時間をかけて勉強してもわからなければ時間を無駄にした気持ちになります。
そんなことを繰り返すとさらに勉強が嫌になり、机に向かうことさえ嫌になります。悪循環です。
逆に好循環なのは、楽しいから熱中し、他人よりもたくさん勉強をすることで成績が良くなり、より楽しくなってさらにハマることです。
私は順風満帆でケセラセラで飄々と気楽に生きていると他人からは思われがちですが、私は私なりに挫折と敗北、言い返せなかった悔しい思いをたくさん経験してきました。プライドがぐちゃぐちゃで泣いた日も、無駄な時間や辛い時間も人並みに過ごしてきたのです。
私は最近、そんな自分の人生の縮図みたいな経験をしたので少しお話しますね。
謎解きは人生の縮図だった
謎解きこそ敷かれたレールだと思います、問題を考えた人がいて、綺麗な答えがあります。このレールにいかに効率良くうまく乗れるかというゲームです。
私はまずフィールドに貼られている問題を見つけることができませんでした。スタートダッシュに完全に失敗しました。(大学院の試験に落ちて就活に出遅れたことを思い出しました)
まわりの人は優しくて、何も役にたっていない私に答えを教えてくれました。その答えの美しさに感動し、問題を作った人とそれを解けた人の両方を天才だと感じたと同時に、私には一生かかってもこの問題は解けないと思いました。
それでも、わからないなりに次の問題をみんなと一緒に考え続けます。
考え始めると熱中して、お昼ごはん抜きで人よりも時間をかけて考えていると、私でも気づくことがいくつかでてきました。
1つ2つわかると面白くなってきて、お腹がすいていることを忘れ、いつの間にか私がみんなをリードする局面になっていました。ここが私の楽しさとチームへの貢献の絶頂でした。
問題をクリアして次のステージの人探しタイムに入ると、せっかく軌道にのった方向とはまた違うパワーが必要になります。頭脳パワーから観察力+体力パワーにジョブチェンジしなくてはいけません。(技術職から畑違いの管理職になった時のことを思い出す)
探しても見つからないと、嫌気がさします。
それでもやめずに探し続けました。人生のコツの一つは間違いなく体力です、体力がないとすぐにあきらめたくなるからです。
見つけた人がいると聞くと、恥を忍んで「どこにいましたか?」と聞きます、そのヒントを頼りに探しますがまだ見つかりません。最後の最後には土下座する気持ちで「お願いです、教えてください、ほんとにわからないんです」と頼みました。プライドも何もあったもんじゃありません。
人から教えてもらった答えでも、前に進んだことに満足して頭を切り替えます。この世の中、どんな形でもどんなに小さな一歩でも、前に進むことは正義です。
そうやって最後の問題までたどり着きました、残念ながらトップでゴールは切れませんでした。
それでも総じて楽しかった、とても良い経験ができたと思っています。
これが最近の私の人生の縮図経験です。
レールを外れたら
ここではレール=会社員と説明してきたので、レールを外れる=会社員を辞めることとします。
イケメンでもブサメンでも、頭がよくても悪くても、スポーツが得意でも不得意でも、それなりに稼げて保険もきいてて負けにくいのが大企業の会社員、あるいは公務員です。
レールを外れたと思ったら、中途採用試験やバイトからの登用、コネや普通に募集などで別の会社の会社員になることもできます。
ハローワークは再就職の手助けをしてくれます。就職情報誌やWebサイトはたくさんの情報であふれています。
親や友達、GPTなどにたくさん相談してください。自分の状況と切羽詰まった気持ちを包み隠さず体当たりで相談すると、なんとかしてあげたいと思うのが人情だし、なんとかなるものです。
不安の解消法
不安でどうしょうもないときは、体を動かすことです。
いろんな人が体を動かすことの効能について語っているので聞いてください。散歩やストレッチがおすすめです。
少し気持ちにゆとりができたら人と話すことです。
自分の悩みが意外とよくある悩みであることに気づけたら、もう不安は半分解消できたのと同じです。
なりたい自分を想像して、それに向かって歩く
これまでレール=会社員という説明をしてきましたが、もちろん会社員以外の道もあります。ただ私自身が経験していないので体験談ができないだけです。
あなたがなりたいのは何でしょうか?
それをして他人の役にたてているビジョンを描けますか?
例えばあなたが会社員としてではなく、フリーのイラストレーターで食べていきたいとします。
その希望を叶えるためには「自分がフリーのイラストレーターとして作業し、その成果品が誰かの役にたち、売り上げとなる」ことをできるだけ具体的にイメージすることです。
葬送のフリーレンに「レイルザイデン=大体なんでも切る魔法」という魔法があります。

人はイメージできることはだいたいなんでも実現することができるというエピソードです。
これは科学的にも証明されていて、「目標の達成を具体的にイメージすることで実現しやすくなる」という考え方は、心理学ではビジュアライゼーションといいます。
具体的なやり方⇒目標設定するビジュアライゼーション瞑想
私は今年度いっぱいで今の会社を辞めます。それから執筆者として、大規模修繕プランナーとして人の役にたち、そのお金で暮らしていくつもりです。
自分が課金する時のことを思い返して、私の文章を読んで課金する人のことを思い、大規模修繕の説明会で私の説明を頷きながら聞いている人をイメージします。
もしうまくいかなかったらどうするかって?
その時はなんとかなるさ、小さな失敗をたくさん積み重ねて、小さなゴールを見て一つずつ形にして、自分のできることを毎日精一杯やるだけです。(山中伸弥さんも失敗の効能について語られています⇒山中伸弥教授が語る『レジリエンス』の鍛え方)
きっと終わった時に「くだらないけど楽しい人生だったな」と思えるようになります。そうなるように動きます。

まとめ
今日は悩めるあなたに、私だって悩んでいるし手探りなんだということをお話してきました。
私が20代を過ごした時代と今ではぜんぜん違います。だから私の言うことよりもあなたの肌感の方があなたの人生においてはおそらく正しい、それでもあなたに何か伝えるとしたら次のようなことだと私は考えています。
人生のコツは間違いなく体力
会社員はどんな人でもなんとか暮らせる道
どんな形であれ一歩の前進は正義
前進するためにはイメージが大事
悩んで動けなくなった時には散歩かストレッチをする
どんなに頑張っても残りの人生は60年ちょっとです。
そしてどんな道を選んでも、苦労をしない道はありません。
どうせ苦労するなら、自分で道を選びましょう。
まずは小さくても一歩を踏み出すこと、共に頑張りましょう。🐤
END
