短き書評_湯川秀樹『天才の世界』/140字
弘法大師・空海、石川啄木、ゴーゴリ、ニュートン。湯川秀樹博士が後輩と天才四者を論ぜし對談本也。十數年ぶり再讀し漸く四者列挙の意味が腑に落つ。啄木を宮澤賢治、ゴーゴリをドストエフスキーの先駆者とすると、空海・日文・露文の韻律(氣)VSニュートンの運動律(理)といふ構成になつてゐる。

弘法大師・空海、石川啄木、ゴーゴリ、ニュートン。湯川秀樹博士が後輩と天才四者を論ぜし對談本也。十數年ぶり再讀し漸く四者列挙の意味が腑に落つ。啄木を宮澤賢治、ゴーゴリをドストエフスキーの先駆者とすると、空海・日文・露文の韻律(氣)VSニュートンの運動律(理)といふ構成になつてゐる。
