安心は、言葉だけでつくるものではない
先生という仕事をしていると、
「どんな言葉をかけようか」と
考えることがたくさんある。
もちろん、言葉には人を励ましたり、
勇気づけたりする力がある。
でも自分は、
それと同じくらい大切なことがあると思っている。
それは、安心は言葉だけでつくるものではないということだ。
何かを話していなくても、
隣にいるだけで安心する人がいる。
笑顔を見て、ホッとすることがある。
「この人がいるから大丈夫。」
そんな風に感じられる存在は、
きっと誰にでもいるのではないかと思う。
自分も子どもたちと関わるときは、
できるだけ笑顔でいることを大切にしている。
もちろん、人間だから疲れて笑えない日もある。
でも、
子どもたちに「この先生のところに行けば安心できる」と思ってもらえるような存在でありたいと思っている。
特別支援学校の子どもたちは、
感情を表現することやコントロールすることが難しい子もいる。
でも、その一方で、
大人の表情や雰囲気の変化には、とても敏感だと感じる。
だからこそ、
どんな言葉をかけるかだけではなく、
どんな表情や空気感で子どもと向き合うかも、
とても大切なのだと思う。
安心は、言葉だけで生まれるものではない。
その人の表情や雰囲気、一緒に過ごす時間の中で育まれていくものなのかもしれない。
だから自分は、
これからも子どもたちにとって、いつまでも
“一緒にいるだけで安心できる先生”でありたい。
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