木を撮っていると思ってた。
写真を撮る時、いつも思っているのが
「熱中する被写体がみつからない」という事。
というのも、自分はカメラを持って外に出れば、いつも気になったものを撮っているから。
その場、その場で「おっ!」と思うものを撮るようにしてるんですけど、具体的に何に惹かれて、どんなものが好きなのかイマイチ自分でもよく分かってないんです。
なので、街スナップや野鳥など、目的がはっきりしている写活って結構憧れるんですよ。
当然、◯◯を撮りにこうと決めて出かける事もあるんですが、ひとつの被写体やジャンルに熱中しているかと言われれば全くそうじゃない。
これがたまにコンプレックスで、写真を始めて未だにモヤモヤしている。
そんな中、過去の写真を見ていたら、ちょっとした気付きがありまして…
「俺、けっこう木を撮ってるな…」と。
もしかしたら、無意識に木という被写体に惹かれているのかもしれない。
という事で、過去の写真も含め、木々の写真を見直してみることにしました。



今の感性で、改めて過去の写真を見直してみると、いろいろと面白い。
写真歴初期の頃は、引きで木々の全体を平面的に撮っている写真が多い。
そして、すぐに飽きて、今度は前ボケや前景を入れるようになってる。
素人ながら、もがいている様が見える。
(がんばれ、俺)




どうも自分は、ゴチャゴチャした感じで木々を撮るのが好きらしい。
スナップとかでは、人や動物を入れたポツン写真が多いのに、木の写真といえば途端に画面いっぱいにゴチャついている写真が多い。
不思議だ。
自分は、木の写真の何に惹かれてるんだろう…




ここで最近の写真を見ていて、なんとなく、また変化を感じる。
幹でもない。 葉っぱでもない。 木全体でもない。
たぶん惹かれているのが…
「枝」
しかも、血管のように広がる枝。
画面いっぱいにラインで埋め尽くされている写真が多い。
これは…何か見えたかもしれない。




でも、ちょっと引っかかるのが…
不規則に伸びる枝を「血管」と表現してしまった自分。
血管って…医者じゃねーんだから…
でも、ちょっとホラーな雰囲気は感じますね。
毛細血管なんてじっくり見ちゃうと、もうゾクゾクするのかな…
変態なのかな、俺は?(知らんけど)
しかし、この「不規則に伸びるライン」というのが、今後の自分が撮る木々のポイントになりそうです。
次に木を撮る時は、今までとは少し違う目で見られるかもしれません。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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