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ブランディングの目的を、コピーライターがなるべく具体的に解説してみた

ブランディングって…なんか意味あるの?
というか、いつやればいいの?

文章で成果を出すWebマーケティング支援サービス・ホギコト代表責任者、Webマーケター・コピーライターの日野成美です。

3月!別れと出会いの交錯する春、花粉症がえぐいです。いかがお過ごしでしょうか。

前回noteはこちら💁‍♀️

今日は「ブランディング」というフワッとした概念を可能なかぎり具体化してみたく、片っ端から書いていった回です。

個人事業主〜中小企業まで、いつかはやりたいと願う「ブランディング」。

マーケが好きすぎて目にする広告を片っ端から分析してきたホギコト日野が、「お客様に選ばれるためのブランディング」の概要をピンとくる形に噛み砕いてみました!

ホギコトのnoteはPRを含みます



前提。そもそもブランディングってなに?

さて、ブランディングについてざっくり定義します。

ブランディングは、ブランドの価値を高め、顧客や取引先と社会全体に、自社と自社の商品やサービスを「独自のもの」として認識してもらい、他社と差別化を図る取組です。

https://www.smbc.co.jp/hojin/magazine/planning/about-branding.html

企業においては経営方針や広報・マーケティング方針そのものを決める上流概念。

ホギコトが考えるブランディングの目的というのはーー

企業という舟が「どっち方向へ進むのか?」
一言でまとめられるまでに煮詰めることで、経営・プロダクト開発・サービス提供における迷子を社員・お客様含めて少なくする。

それがブランディングの最高の到達点かな、と。


たとえばお口の恋人・ロッテ。
社名は「若きウェルテルの悩み」ヒロインのシャルロッテ嬢からとっているとか。


気合いはいっている、ロッテ様企業理念ページがこちら


ロッテの世界観を端的にあらわすのがやはり

お口の恋人

名キャッチコピー。

「ときめき」「夢中」「あなたしか目に入らない」みたいなニュアンスでのプロダクト開発がされていると推察できます。

ガーナチョコレートや雪見だいふく、コアラのマーチなど。
口に入れたときにニコッと笑顔がこぼれるプロダクトがロッテの魅力ですが

製品に、
(無意識にでも)恋をさせる。

ここにブランディングの方針付けがあるかな。と。


たとえば「母親の包みこむ愛情の感じ」はロッテのプロダクトではない。ママの味は不二家にやらせておけばよいのです。
あくまでも幼稚園児からおばあちゃんまで、ファーストチョイスとして選ばれるためのはつ恋に似たときめき感!男性的な冒険心はピエールエルメにでも譲ってよし。


ロッテの製品はすべて「お口の恋人」というブランディングコピーから派生したと考えると、納得がいく節がある。
それくらいに徹底しています。同社キシリトールガムの「虫歯のない社会へ。」というキャッチコピーも、世の人がお菓子をいくら食べても大丈夫なようにという野望を感じさせる名コピー。



そう、きっと。
ブランディングの目的はフワッとしてるすべての自社業務・製品イメージに「あえて」方向性をつけ、たとえバラバラに見えてもどこかでブランド=個性としての整合性をとれるようにすること。

自社が顧客に提供する価値観を、可能なかぎり具体的に定義づけること。

絞ること。

と、言えるかもしれません。
それでこそ顧客への提供価値が、だれが見てもわかりやすくなるのです。


しかしブランディングは必ずしもプロの手が必要不可欠というわけではない。

要するに
「会社がどっちに向かうかわかる」コピーやコンテンツができていれば、それでいいのです。

ブランディングを「する時期ではない」企業・事業とは?

さて、ひるがえって一般企業やフリーランスにおけるブランディング。

「いつブランディングってやるの?」
と言われたら、
「一概に今とはいえない!」と答えます。

お口の恋人ロッテのブランディングが成立したのはきっと、数々のヒット商品があって世界観が確立する材料が整っていたから。

選ばれるブランディングの王者・スターバックスの場合は「サードプレイス」という世界観が店舗空間ごと成立しているからこそ。


そう、
ないものは書けない!

だいたいブランディングをする目処というのは、新規事業でも下記の材料が揃ってからが安全だと思うのです👇

  • 事業計画書 or 事業分析シート

  • 少なくとも1年近くの稼働実績

  • お客様からの声(定性的な実績)

  • その他数値で明らかな定量的な実績

だいたい新規事業のはじめというのは、方針が定まらない!

なんぼ立派な事業計画書立てたって、現実にはどこにニーズが転がってるかわからない。
実地でのお客様とのやりとりとの間にだんだん見えてくる独自性、ぶっちゃけそれがブランディングの卵です!!

下手にブランディングイメージを固めたあとで、現実に船出したらニーズがなくてポシャるのなんて悲しい。

まずは行動してみて、出てきた材料でブランディング。
それが賢い方法です。


ないものは書けない!
今ある材料で勝負しましょう!


もしフリーランスの方や新規事業担当者様で、なんの実績もないままセルフブランディングしようとしてるなら。

とりあえず手当たり次第に案件着手してみよう!
だんだん自分の「得意」「好き」がハッキリしてくるから!!


ブランディングは、ないものを「ある」ように見せるのではありません。
ないものを「ある」って書いたら詐欺になっちゃうからです。

今ある材料から、方向を定めること。
それが数ある同業他社の中から選ばれるためにも必要なのです。

質のいい集客のために必要なこと

さてブランディングは、やみくもにイメージUPするだけが目的ではありません。

あえてブランディングを通して、お客様を選ぶこともこの業務のうち。
質のいいお客様=ファンを獲得する目的もあるのです。

たとえば最近コンビニの中でも頭角をあらわしている、ファミリーマート。


若者・はたらく大人を中心に訴求している広告。2023年ごろからよりポップでキャッチーなものが多くなりましたね。



意外なほどはきやすくてヨレない!靴下などのコンビニウェアや「ひと口だけ、試したい色がある」がキャッチコピーのコンビニコスメブランドsopo本格展開など。

勇気を出した「メインターゲットを絞る」決断だったと思います。


だってオールマイティだと、選ばれない。
「他人ごとだから」と、目に留まらない。

質のよいお客様とのつながりを保持することで、事業が長続きする。
取引上での安かろう・悪かろうを避けることも、ブランディングで狙う利得の1つです。

「広く多くの人に」ではなく、
あえて「当社はコレで勝負する」と宣言する。

今まで地道にやってきた事実
+これから自社で成し遂げたい夢と野望を盛りこんだとき、

きっと心おどるブランディングが成立できる。



「お客様を幸せにしたい」
いいね!

「社会を豊かに」
オッケーなるほど!

具体的に詳しく言おうか!!!


今までやってきた事実をベースに、さらに具体的に解像度高くつめていく。

繰り返しますが、
「会社という舟がどっちにいくのか、社内にもお客様にも伝わりやすく示すためのことば」
それがブランディングコピーだと私は考えます。

御社の与える幸せの「具体的なカタチ」とは?
具体的に絞る・選ぶということは、実際に着手するとものすごく勇気のいることです。

でも御社のもっている今あるカードを使えば、最高の勝負がきっとできる。


私たちは夢を叶えるために、生きて仕事にきてる。
そんな未来がみえるマーケティングコンサルをすることが、ホギコトのめざすゴールです。


お読みいただきありがとうございました!

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