50代からのジャズピアノは、最高のスタート地点
「50代からジャズピアノを始めるのは、もう遅いのでは?」
これは、ほとんどの人が最初に感じる不安だと思います。
指が動かない、覚えが悪くなった、才能がないかもしれない。
そう考えて、始める前から諦めてしまう人って、めちゃくちゃ多いと思うんですよね。
でも、実際に続いている人たちを見ていると、
50代はむしろジャズピアノに向いている時期だと、感じることが多いです。
40代って仕事が一番大変な時期ですし、お子さんがいる場合、色んな面で手がかかりますからね。
私も50代ですが、少し仕事も落ち着いて来たり、子供も手がかからなくなって来てます。
お金はまだかかりますが……(笑)。
なので、少し自分の時間が増える時期でもありますよね。なのでタイミング的にはいい時期なんです。
才能無いし、不器用だし、ジャズピアノは無理なのでは?
あと、才能や手先の器用さは、正直あまり関係ありません。
(あるに越したことはありませんが)
ちなみに私は不器用で、お菓子の袋とか上手く開けられません。いつも家族に怒られます。笑
先に大事なことを書きますね。
ジャズピアノは、才能がある人や手先が器用な人が続けられる、という訳ではありません。
それよりも重要なのが……
・面白いと感じられるか
・無理のない形で続けられるか
この2つだけです。
いやぁ本当、これに尽きると思います。
実際、センスあって指がよく動く人でも、あまり達成感が無かったり、期待してたより面白みを感じない場合も多々あります。
一方で、最初はぎこちなくても……
「この響き、なんか好きだな」
「両手で少しだけ弾けた」
「昨日より少し楽に弾けた」
そう感じながら楽しく続けられる人は、確実に弾けるようになります。
50代は「継続」に一番向いている年代
50代になると、いい落ち着きが出て来ます。
・人と比べすぎない
・上達を急がない
・自分のペースを大事にできる
こうした感覚を自然に持っている人が多いです。
ジャズは、短距離走ではなく長距離走の音楽です。どうしても時間はかかリます。
なのでこの姿勢は、実は大きなアドバンテージになりますよね。
50代から始める人が、最初にやらなくていいこと
ここはとても重要です。
・難しい理論を最初から詰め込む
・速いフレーズを練習する
・プロの演奏を完全コピーしようとする
これらは、最初はいりません。
むしろ必要なのは……
・ゆっくりなテンポで
・少ない音で
・リズムを感じながら楽しむ
この3つだけ。
音数が少なくても、時間の流れを感じられるようになると、ちゃんとジャズらしく聞こえてきます。
上達の基準を「小さな変化」にする
50代から始めるなら、
上達の基準はこれらで十分です。
・今日は指を丸めて弾けた
・左手が少し安定した
・前よりスムーズになった
こうした小さな変化に気づける人、喜べる人は、結果的に一番長く続きます。
でも、中高年はピアノを挫折しやすい
ここまでは、いい事ばかり書いてしまいました。
しかし現実はそんなに甘くありません。
正確な統計があるわけではありませんが、私の周りや、これまで見てきた限りでは
体感で7〜8割くらいの人が、半年以内に挫折しています。
なので、面白いと感じて続けられる様にするには、挫折するポイントを上手く避ける必要があります。
そのポイントをまとめた記事「中高年がジャズピアノを挫折しない為のロードマップ」を作りましたので、そちらも良かったら読んでみて下さいね。
私自身、遠回りと挫折を全部やってきたからこそ書けた内容です。
✒️ さいごに
もし少しでも「この音楽、いいな」と思えたなら、50代は決して遅くありません。
定年後、60代でジャズ演奏始める人も結構いらっしゃいますが、50代からやっておくと定年後、すぐにセッションデビューも十分出来ます。
老後の最高の趣味になりますよ。
なので50代はむしろ、
ジャズを一生楽しむには、ちょうどいいスタート地点なのではないでしょうか?
ではまた!
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こんな私に、応援チップを下さる神の様なお方はいるのだろうか……。
