サラリーマンとサルの共通点:組織の本質を探る
北限のサルです。
この記事を読んでいただき、ありがとうございます。
この時期のサラリーマンは、新年度の人事異動や昇任・昇格など落ち着かない日々をすごしているものと思います。
長くサラリーマンをしていますと、組織を俯瞰的にみることがあります。
DX推進や働き方改革など働き方こそ変化しているものの、基本的な組織の社会構造は変わらないと思うわけです。
例えば、昇進・昇格の査定基準が、業績よりも上役との良好な関係性が上回ったりするわけです。
日本の組織はトップを頂点とするヒエラルキーの中で、上下関係の指示命令系統のもと、コミュニケーションをとりながら任務を遂行します。
それぞれの組織により異なる文化をもち、チーム内で協力し、時には競争しながら成長していきます。この社会構造は、私が30年間以上サラリーマンをしてきた中で、ほとんど変わっていません!
自分が北限のサルだから言う訳ではありませんが、さながら“サル社会”のようです。
というわけで、今回はサル社会と組織の共通点についてお話します。
(ちょっと強引な前振りでしたが。。。)
1.階層構造
サル社会: ニホンザルの群れでは、ボスザルが群れを統率し、他のサルたちはその下に位置づけられます。ボスザルは食物の分配や繁殖の機会を管理し、群れの秩序を保ちます。
人間の組織: 組織では、CEOやマネージャーが組織のトップに立ち、戦略や方向性を決定します。例えば、大企業のCEOは会社全体のビジョンを示し、各部門のリーダーがそのビジョンに基づいて行動します。
2.コミュニケーション
サル社会: チンパンジーは、手を握る、抱き合う、キスをするなどの行動を通じて絆を深めます。また、威嚇や服従を示すために特定の表情や身振りを使います。
人間の組織: 職場では、言葉だけでなく、表情やボディランゲージも重要です。例えば、会議中にうなずくことで同意を示したり、笑顔で相手を安心させたりします。
3.協力と競争
サル社会: チンパンジーは協力して狩りを行い、獲物を分け合います。また、メス同士は協力して子育てを行い、群れ全体の安定を図ります。
人間の組織: プロジェクトチームでは、メンバーが協力して目標を達成します。一方で、昇進や評価を巡って競争が行われることもあります。例えば、営業チームでは、個々の売上成績が評価の対象となり、競争が激化することがあります。
4.社会的絆
サル社会: ニホンザルのメスは、生涯にわたって母親や姉妹と強い絆を保ちます。この絆は、群れの安定性や個体の生存に寄与します。
人間の組織: 職場での信頼関係は、仕事の効率や満足度に大きな影響を与えます。例えば、長年一緒に働いてきた同僚同士は、強い信頼関係を築き、困難なプロジェクトでも協力して乗り越えることができます。
5.女性のリーダーシップ
サル社会: ボノボ社会では、メスがリーダーシップを発揮し、群れの安定に寄与します。リーダーは、群れを守り、食物を分け与える役割を果たします。
人間の組織: 女性リーダーが増え、多様な視点が組織の強みとなっています。例えば、ある企業では、女性CEOが社員の意見を積極的に取り入れ、多様性を尊重する組織文化を築いています。
6.文化と学習
サル社会: チンパンジーは、道具の使い方について観察を通じて学びます。若い個体は年長の個体から行動を学び、群れの文化を継承します。
人間の組織: 企業では、研修やメンタリングプログラムが導入されており、新入社員が迅速に組織に適応できるよう支援されています。例えば、新入社員が先輩社員から業務のノウハウを学び、スムーズに業務を遂行できるようになります。
7.サル社会と組織の共通点から思うこと
人間もサルも一人(一匹)では生きていけず、互いに関係性を保ちながら社会を形成しています。
このことは、組織の規模や形態、コミュニケーション手段が変われど、普遍的なものだと思います。
かんばって、売り上げを伸ばしたり、経費を削減して利益率の向上に貢献することも大切です。
それだけではなく、いや、それ以上に、人間社会(サル社会も)が関係性を重視する構造であるとすれば、上司や部下と良好な関係性を築いていくことが組織の中では重要なのです。
あなたは一人ではないですし、一人では生きていけないのです。
思いもよらず哲学的になってしまいました(笑)。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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