📘一緒に学んでみませんか?― インフレ時代のやさしい投資の勉強部屋【第3回】投資で「得られるもの」を先に理解しよう
投資信託やNISAの仕組みを学ぶ前に、
「投資って、何が得になるの?」を知っておくと理解が早くなります。
今回は、投資で得られる代表的な “3つのメリット” を
やさしく整理していきます。
① 売却益(キャピタルゲイン)
株や投資信託を 安く買って高く売る ことで得られる利益です。
例:1,000円 → 1,300円なら+300円
企業の成長・市場の期待で値段が動く
うまくいけば利益が大きい
下落すれば損失にもなる(キャピタルロス)
もっともイメージしやすく、そして値動きの影響を受けやすいリターンです。
② 配当金(インカムゲイン)
ここが実は、投資を“長く続けやすい理由”になる部分です。
企業が得た利益の一部を、株主に還元するしくみで、
株を持っているだけで定期的にお金が入る のが特徴です。
例えるなら……
「企業からのおこづかい」
「働かなくても入る給与のようなもの」
そんなイメージです。

● 配当金のいいところ
値動きに左右されず、安定した収入源になる
長期保有をするほど累積効果が大きくなる
老後やセミリタイアを見すえる人に人気
“配当利回り” を基準に銘柄を選ぶスタイルもある
たとえば──
年間5万円の配当が入る株式を10年持ち続ければ、
それだけで50万円の“受け取り収入” が積みあがります。
値上がり益はタイミングが必要ですが、
配当は “持ってさえいれば入る” という点が魅力です。
● ただし注意点もあります
企業業績が悪化すると、配当が減ることがある
無理に高配当だけを追うと、危険な銘柄をつかむ場合もある
だからこそ、
長期的に安定して利益を出している企業か?
を見るのが大事になります。
初心者の方は、いきなり個別株を選ぶのではなく、
まずは広く分散された 投資信託 を使うことが多いのも、この理由です。
③ 株主優待(日本らしいうれしい制度)
企業が株主に送る“贈り物”のような制度。
日本ではとても人気があります。
食事券
買い物優待券
航空・鉄道の割引
クオカード、日用品 など
とくに生活費を抑えたい人には、
実質的な節約メリット が大きく、主婦層にも人気です。

※企業ごとに「100株必要」など条件があります。
2025/12/11時点での情報です。
🌿 まとめ
投資をすると、主に次の3つのメリットが得られます。
値上がりによる利益(売却益)
持っているだけで入る安定収入(配当金)
生活に役立つ“実質的な節約”(株主優待)
この3つを理解しておくだけで、
「なぜ投資が必要なのか?」 が自然と見えてきます。
次回はいよいよ、
投資信託とは何か?
NISAとどう関わるのか?
ここに進んでいきましょう。
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⚠️ 投資に関する注意事項
※ この連載は特定の銘柄やサービスを推奨するものではありません。
※ 投資には価格変動や元本割れなどのリスクがあります。
※ 最終的な判断はご自身の状況に合わせて行ってください。
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