誤った全員経営と歪んだY理論は 人を不幸にし、企業を壊す。
1 MQ戦略ゲーム(MG)について
マネジメントゲームを初めて8年になる。
期数は500期を超えた。
この3年程は、お世話になっている会社さんの社内研修や
お世話になっている講師の方の研修に参加する以外は参加を控えている。
それでも、年間5-60期程は経験する。
研修自体がどんなものかはここでは触れない
1.1 周囲との温度感
インストラクターの方や、社内にマネジメントゲームを導入している
方と話すと、とても温度感を感じる事が多い。
それは、MQ戦略ゲーム(MG)を導入する事によって会社がよくなる。
もしくは、効果が期待できるという点においてである。
社内でMQ戦略ゲーム(MG)をしようとする時に反対する人がいる
どういう風に声掛けをする?
そんなテーマで話をする事もある。
回りは当然MQ戦略ゲーム(MG)の導入を推進する立場である。
私はそうではない。
1.2 MGはガソリンである。
MGで成功する企業は土台がある企業だと思う。
その土台とは、経営者の人格であり、経営理念であり
人財かもしれない。
MGを導入する事で企業革命に成功した例は数多い。
しかし、失敗した例も数多い。
途中で続かなくなったケースや経営者が交代して
なくなったケース。
もしくは、幹部層が推進してもオーナーの一声で潰されたケース等。
2 MGは思想であるという言葉
私は、この言葉と経営は逆算であるという言葉ほど、
誤って解釈されやすい言葉はないと思う。
思想のない人がMGを思想だというとどうなるか?
宗教や偶像崇拝に近い事が起きると思う。
MQ戦略ゲーム(MG)は素晴らしいものだし
開発された西順一郎先生は素晴らしい思想をお持ちだと思う
しかし、それは西思想をMGに乗せて喋っているという
事だと思う。
2.1 経営者がMQ戦略ゲーム(MG)を導入する場合
伝えたいメッセージと共通な想いがある場合に
MQ戦略ゲーム(MG)はとても役に立つ。
経営者がメッセージをMG盤にのせて伝えられるし
ビジョンへの道は加速するであろう。
2.2 全員経営とは
全員経営という言葉を聞く度に悲しくなる。
その会社に私がいるとして経営者のいう
全員に私は入っていないのだろうと。
MGを好きになれなかったり自分で考えて方向性を
決める事や、新しい事に好きになれなくても
MQを産んでいる社員はいくらでもいる。
教育を最優先にして熱心に研修に取組む事が是とされる
会社でそんな人は必要とされないのではないか?
経営者の器以上に会社はならないし、
道具、システム、資本、優秀な人材を幾ら揃えても
それだけで会社は良くはならない。
