【道徳×AI】挿絵がない資料はどうする?ノートブックLMでイラストを自動生成する方法

道徳の授業を準備していて、
「自作資料に挿絵があれば、子どもたちの意見をもっと引き出せるのに……」
と感じたことはありませんか?


文字だけの資料では、
当時の社会状況や登場人物の思いが想像しにくく、
子どもたちの思考が深まりにくい場面もあります。
とはいえ、
自分で絵を描くのは大変ですし、
ぴったり合うフリー素材を探すのも、意外と時間がかかります。
そこで今回は、
ChatGPT と NotebookLM を活用して、
資料の内容に合った挿絵(スライド)を簡単に作成する方法をご紹介します。
授業準備の時短として、ぜひ参考にしてみてください。
用意するもの
教科書やプリントなどの 資料(画像)
ChatGPT(資料の文字起こし用)
NotebookLM(挿絵・スライド生成用)
手順①:資料をテキストデータ化する(ChatGPT)
紙の資料しかない場合、まずは文字データに変換します。
手順
資料をスマホやタブレットで撮影
※ 1枚に収めず、2〜3枚に分けると読み取りやすくなります。ChatGPTを起動し、撮影した写真をアップロード
プロンプト欄に
「この画像をテキスト化してください」
と入力して送信出力されたテキストをすべてコピー
これで、AIに読み込ませるための下準備が完了です。
手順②:AIで挿絵付きスライドを作る(NotebookLM)
次に、Googleの NotebookLM を使って、
テキスト内容に合った挿絵を作成します。
手順
NotebookLMを起動し、「新しいノートブック」を作成
コピーしたテキストを貼り付け、「挿入」をクリック
図やイラストを使いやすいスライド生成の設定を選択
説明欄(プロンプト)に次のように入力し、「作成する」をクリック
プロンプト例
教科書の挿絵風 スライドに文字は入れない
生成には 10〜20分程度かかることがあります。
画面の処理が終わるまで、しばらく待ちましょう。
プロンプトを変えると、表現は大きく変わる
プロンプト(指示文)を変えるだけで、
資料の雰囲気に合った挿絵を作ることができます。
アニメ風:親しみやすく、場面を想像しやすい
水彩画風:心情に寄り添う、やわらかな表現
実写風:現実感・緊張感を伝えたいとき
劇画風:強い意志や葛藤を印象づけたいとき


例えば、
「水平社宣言」を考えた 西光万吉さんの資料では、
当時の厳しい社会状況や
「差別を許さない」という強い思いを伝えるために、
あえて 実写風・劇画風 を選ぶのも効果的です。
なぜ「挿絵」が大切なのか
挿絵があることで、子どもたちの学びは深まります。
時代背景の理解
言葉だけでは想像しにくい状況を、視覚的に補える心情への共感
「このとき、どんな気持ちだったんだろう?」
「なぜ、こんな行動をしたのだろう?」
といった問いが生まれやすくなる
西光万吉さんの生き方を扱う場面でも、
当時の風景や人々の様子を挿絵で示すことで、
子どもたちの考えを支える大きなヒントになります。
まとめ:AIを「授業づくりの小さなヒント」に
資料に挿絵がなくて困ったとき、
AIを使って補ってみるのも一つの有効な方法です。
自分で描こうとすると時間がかかる作業も、
AIを使えば テキストを貼り付けて待つだけ。
授業準備の負担を少し軽くしながら、
子どもたちの思考や気づきを大切にする授業づくりに
