Webデザイナーの仕事は「消えた」のではなく「『翻訳業』に進化した」
どうも、Kenです!
地方のIT企業で、デザイン、コーディング、文章作成を「全部乗せ」でこなす、ひとりWeb担当をやっています。
先日、SNSを眺めていたら、ある記事が目に留まりました。
「未経験からWebデザイナーを目指すのは危うい」
「Webデザインの仕事は既に溶けてなくなっている」
…。
そんな文字が躍る画面を見て、僕の脳内では即座に「臨時緊急会議」が招集されました。会議室の隅っこで、僕のインナー・ケン(小心者担当)がガタガタ震えながら叫んでいます。
「ほら見ろ! やっぱりWebデザインは終わりなんだ!俺たちのやってることは全部AIに奪われるんだ!肺年齢70歳のボロボロおじさんに、生き残る道なんてないんだ!」
吸入器で肺にスーパーリロードをかけながら、僕はこの「猛スピードで進む世界に取り残されるような切なさ」に、妙な既視感を覚えました。
■ 嵐のハワイと、僕を通り過ぎたネコバス
学生時代、ハワイに留学していた時のことです。
ある夜、嵐がやってきました。当時のハワイの電気系統は脆く、雷が鳴る豪雨となれば即停電。ホストマザーの家も真っ暗になり、ろうそくのオレンジ色の光を間接照明代わりに眺めていた時、クラスメイトから電話が鳴りました。どうやら電波局は無事だったようです。
「Hey! 今ココマリナでchillしてるから来いよ!」
当時の僕(19歳)はフットワークの軽さだけが取り柄。躊躇なく「Sounds cool!」と返し、真っ暗な嵐の中、最寄りのバス停がある丘の頂上へと向かいました。今思い返せば正気の沙汰じゃないですね。
外は豪雨。そして、ワンピースのエネルでもいるのかと思うほどの一直線の落雷。身長187cmある僕は、自分が誰よりも避雷針になる確率が高いことに気づき、「いつ黒焦げにされるのか」とガクブルしながらバスを待っていました。傘は吹き飛びそうだし、足はすでにずぶ濡れ。
暗闇の向こうから、市バスの一筋の光が見えました。
僕は右手を目一杯高く挙げ、「ここにいますよ!」と猛アピール。
片手を垂直に上げれば、間違いなく2m30cmは超えています。
ぶーん……
ぶーんnnnnn・・・・

嵐の中を閃光のスピードで走り去るバス。
まるで、映画トト〇のサ〇キとメ〇がお父さんを待っている時に現れた、あの「ネコバス」のごとく。ネコバスは、バス停でいったん停まってくれましたが、こっちはブレーキ音すら聴こえませんでした。
……ま・だ・高・さ・が・足・り・な・い・の・か???
2m30cmの全力アピールをガン無視され、嵐の夜にポツンと取り残されたあの日ほど、自分が「誰の視界にも入っていない、無価値な存在」に思えて切なかった日はありません。
(…なんの話やねん!って思った方、あなたは正しい。)
■ 私たちみんな、それぞれの存在価値がある
「Webデザインは終わった」「AIに仕事を奪われる」そんな煽り記事を読んで怯えている未経験や駆け出しデザイナーの皆さんも、今まさに、あの日の僕のように「IT業界という猛スピードのバスに置いていかれた」ような無力感を感じているのではないでしょうか。
「自分なんかには、もう価値がないんじゃないか」と。
でも、本当にそうでしょうか?
100万部を突破したジェリー・ミンチントンの著書『Think Better うまくいってる人の考え方』に、こんな一節があります。
あなたはこの世の中で、自分が重要でない仕事をし、重要でない生活を送っている、重要でない人間だと感じたことはないだろうか?(中略) しかし、あなたのこの世の中への貢献はたいへん重要だ。たとえば、あなたは食事をするたびに多くの人に仕事を提供している。農作業に従事する人たち、食品を運搬する人たち、販売する人たち。このように、あなたは食事をするだけでも多くの人の生活に貢献しているのである。
この言葉の通りです。 あなたが「ただ食事をするだけ」で農家や運送業者の生活が支えられているように、私たちの日々の活動は、必ず誰かの価値に繋がっています。
「重要でない人」なんて、この世に一人もいません。
本記事では、最新のAI市場データやカメラの歴史的背景を紐解きながら、これからの時代に「AIに代替されないデザイナー」として生き残るための生存戦略を公開します。
この記事を読み終える頃には、あなたは「ただ綺麗なハコを作る作業者」から脱却し、AIを使いこなしながら、クライアントから「あなたにお願いしたい」と指名されるための『思考の整理法』を手に入れることができます。
ツールが進化し、制作コストがゼロに近づく今だからこそ、私たちデザイナーが担うべき「真の役割」についてお話しします。
■ AIは「タダで無限に働く魔法」ではない
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