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【メンタルフレンドのお話⑥開かれた扉(実話)】

(※全8話、有料記事ですが、今だけ全文読めるようにしております(有料バーを1番下のラインに設定している為無料で全て読めます)。
この機会に、是非ご覧くださいませ(_ _)💐

また、各記事の文章の途中に“記事のご購入ありがとうございます!”という文が入っているかと思いますが、もともと有料バーを設定していた箇所の名残なので気にせず無料で読み進めていただけます🌼)

こんにちは!
ひまわりと申します🌻

開いて見てくださって
ありがとうございます💐

私は学生の頃、しばらく学校に行けていない小・中学生のお子さまのお家を訪問して一緒に過ごすアルバイト(メンタルフレンド)をしていました。
引き続きその頃のお話を、当時の日記を読み返しながら書いていこうと思います。

※実話ですので、名前は(仮)とさせていただき、個人が特定されないよう充分に配慮しつつ書いてまいります。後半は有料記事となっております。挿絵画像はイメージです。

【これまでのあらすじ:メンタルフレンドを始めた私。進展がないように思えた日々でしたが、1枚の絵を通してみのりちゃんと初めてやりとり出来た感覚が持てました。】


その日階段をあがって、はやる気持ちで扉の方を見ました。
私が前回帰り際に描いたイラストにまた色塗りしてくれているかもしれない…!
それを扉の下の隙間から送ってきているかもしれない…!
と思ったのです。

廊下に扉下から飛び出た紙はありませんでした。

それ以上の光景でした…!!

いつも閉まっている扉が半分程開いているのです。


部屋の中にゴルフバックを置いてガードしている様子もありません。

緊張しながら近づいていくと、部屋にはスラリと手足が長く色白でショートカットの女の子と目が合いました。
小学5年生のみのりちゃんでした。

私「…みのりちゃん…?こんにちは。」

ここからは有料とさせていただきます。ご興味ございましたら是非続きをご覧ください(_ _)♪
いつも読んでくださってありがとうございます💐

記事のご購入ありがとうございます!


私「…みのりちゃん?こんにちは。」

みのりちゃんは立ち上がって私に近づき1枚の紙を手渡してくれました。

↑思い出しながら今描きました(笑)

私が女の子のイラストを描いた紙でした。そこには丁寧に色が塗られていました。

私「わあ!水色のドレスにしてくれたの?!綺麗に塗ったね!」

笑顔でみのりちゃんの方を見ると私を見ていた顔をサッと下げて手元のイラストに視線を落としました。

そしてみのりちゃんは私が持っている用紙の右下のあたりを指さしました。

そこには黒猫がお魚を大きな口で食べようとしている可愛らしいイラストが描かれていました。

私「これ、みのりちゃんが描いたの?!うまーい!!黒猫だ。可愛い…あ?!これジジ?!」

以前、私がジブリの中だったら“魔女の宅急便”が好きと話したのを聞いて、猫のジジを描いてくれたのだとわかりとても嬉しくなりました。

私「…え、待って?!ジジが食べようとしてるの、これ、お魚じゃなくてこの前のたい焼き?!」

私がみのりちゃんに持っていったたい焼きがイラストにされていたのです。

みのりちゃんは、私のびっくりした反応が可笑しかったのか思わず笑ってしまった様子でした。

みのりちゃん「ふふ!うん、そうだよ。よくわかったね。」

私「えー嬉しい!えーすごい!さっきからびっくりしてばかりだよ。」 

みのりちゃんは顔を伏せずに笑っていました。

みのりちゃんの顔が見れて、声が聞けて、私を見て笑っていて…

この瞬間にこれまでのモヤモヤは全て晴れたようでした。

私「そうだ。家で描いてきた絵があるんだ。まだ顔だけだけど。お洋服はどんなのがいいか後で考えようと思って。」

そう言いながら書き途中の紙を取り出して見せました。

↑こんな感じだったと思います

みのりちゃんは、紙を受け取ると色鉛筆が置いてある低いテーブルに置き、
みのりちゃん「ここで描いていいよ。」と言ってくれました。

私はお礼を言って部屋に入り床に座りました。
私はペンを手に、「この子の服はどんなのがいいと思う?」と聞きました。

みのりちゃん「うーん。…中学生ってことにして、制服とかは?」

(↑みのりちゃんの“…”は、10秒から30秒くらいありました。これからも“…”で表記します。)

答えが出てこない時やわからない時は首をかしげてこちらを見るので、それ以外の場合は言葉が出るのを穏やかに待つことにしました。

私「いいね!どんな制服にする?」

みのりちゃん「ネクタイの制服、可愛いと思う。リボンのも見たいけど。」

ペンを走らせながらやりとりし、みのりちゃんのアイデアを描きだしていきました。

私「いいね!この子の名前はどうする?」

みのりちゃん「うーん。…“りさ”とかは?それか“さき”。」

答えるのはゆっくりですが、楽しみながら考えてくれているみのりちゃんの様子がとても微笑ましく感じられました。

私「どっちも良い名前だね!片方の名前はこの子の友達の名前にするのはどう?」

↑こんな感じだったと思います。

みのりちゃん「いいね。…この子のスカートはピンクと赤のチェックで、こっちの子は水色と白、とかは?」

アイデアがどんどん浮かび、イラストの女の子の性格、得意なこと、趣味まで、設定を細かく決めて盛り上がりました。

みのりちゃん「この子達が出てくる漫画があったら面白そう。」

私「一緒にお話を考えて作ってみようよ!私新しい自由帳買ってくる!」

みのりちゃん「うん!!」

こうして2人で物語を作って行くことが決まりました。

私「もう行かなくちゃ。みのりちゃんと話すのは楽しいな。また明日ね!みのりちゃん。」

みのりちゃんは階段を一緒に降りてくれて、玄関まで見送ってくれました。

みのりちゃん「ばいばい、お姉さん」
私は、みのりちゃんに手を振り、いつものように玄関まで見送りにきてくださったお母さんに頭を下げました。
顔を上げるとお母さんは微笑んでいて、目尻に光るものが見えました。

金子さんへ報告メールを送るとしばらく経って返信がありました。

金子さん『お疲れ様です。楽しい時間を過ごせたようでとりあえず安心しました。先程お母さんともメールでやりとりしました。お母さんから“楽しそうに話す声が聞こえてきて嬉しかったです。家族以外の人と関わるのをしばらく見ていなかったので今日(ひまわり)さんとお話をたくさん出来ていて良かったです。”ということでしたよ。
しばらくは今日のようにやりとりしたり時々お勉強みたりすることを進めてみてください。金子』

私は、帰りに国語と算数のワーク・ドリルを買いに本屋に寄りました。

金子さんとお母さん伝いに『漢字は4年生程度のものまで、算数は2、3年生の内容から怪しい気がする…』と伺っていたので、合ったものを探しました。“よくわかる”算数という文字が目に入り国語もそのシリーズから難易度の合ったものを選んで買いました。

今回はここで終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございます✨
次回以降も、みのりちゃんの繊細さ、可愛らしさが皆様にも届けばと思います!

今後もひまわりをあたたかく見守っていただければ嬉しいです🌻

どうぞ宜しくお願い致します💐

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これまで投稿したメンタルフレンドの有料記事をまとめたものです。 大切に、時間をかけて向き合い、完成したものです。 忘れかけていた温かな思いが呼び起こされるような感覚があなた様の心に届くことを願います。 400円は日常の中で大金です。ストレス社会の中で家庭の中で、ホッとひと息つくための飲み物やケーキなど好きな物が買えるのですから。それでも購入してくださったあなた様が、読み終わった時、“お買い得だった”…そう感じてもらえたら私は心から嬉しく思います。

私は学生時代に少し変わったアルバイトをしていました。 しばらく学校に行けていないお子様のお家を訪問して、お勉強をみたり、一緒にお菓子作りや…

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より一層楽しいひとときをお届けできるように励みます💐✨