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ちゃんと確認したはずなのに、またドキッとした日

先日、大量の郵便物を発送した。

印刷前にも確認して、封入前にも見直して、
「これで大丈夫」と思ったタイミングでひとつ間違いを見つけた。

慌てて修正して印刷し直し、
ダブルチェックをして、
なんとか郵便物の回収時間にも間に合った。

フーッ、良かった。

そんな気持ちで仕事を終えたはずだった。

ところが数日後。
私の机の上に、一通の郵便物が戻ってきた。

「宛名不明」

その文字を見た瞬間、心臓がドキッとした。

えっ、また何か間違えた?
慌てて住所を確認する。

提出してもらった書類に書かれた住所と、
入力した内容を何度も見比べる。

間違っていない。

それでも不安で、
地図検索アプリを開いて住所を調べてみた。

すると、どうやら番地がひとつ足りなかったらしい。

なんで気づかなかったんだろう。
そう思いながら、
記載されていた連絡先へ電話をして確認し、
修正版を作って再発送した。

問題は解決した。

でも、そのあとに残ったのは安心感より疲労感だった。

たった一通の郵便物。
たったひとつの番地。

それだけのことなのに、
必要以上に緊張してしまう。

最近思う。
仕事そのものよりも、
「間違えてはいけない」という緊張感の方が、
心を疲れさせることがある。

年齢を重ねたからだろうか。
より慎重になった気がする。

でもそれは、自信がなくなったというより、
失敗したときの影響を知っているからなのかもしれない。

経験を重ねるほど、
責任の重さも分かるようになる。

だから何度も確認するし、
小さなミスにもドキッとしてしまう。

今日はそんな自分に、
「お疲れさま」と言ってあげたい気分だった。

最近、仕事そのものよりも、
「間違えないようにすること」に疲れてしまう日、ありませんか。

今日も一日、おつかれさまでした。
今夜は少しだけ、ゆっくりできますように。


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