エッセイ 考える前にやれ
最近本屋に行って、習慣についての本が平積みしてあったので、少し読んでみました。そして、印象的な記述があったので、それについて少し書いてみようと思います。
正直、今日は全く書けないのではないかと思っていたのですが、実際のところ、結構書けました。なぜなら、考える前に書き始めたからです。
確かに、書き始める前に前もって文章の内容を考えることも重要です。しかし、たとえば何かしらの内容について書こうとして、この内容を果たして上手く書けるのだろうかと考え始めてしまっては、全く書くことができません。
そこでこの本の中では、考えるよりもまず身体を動かすことが大事であると提唱しています。これは、真実です。
たとえば自分の場合、書き始める前に、この内容を上手く表現できるだろうと考えてしまうことはよくあります。しかしそういうときには、もうとにかくいきなり書き始めるようにしています。そうすれば、案外書けるものです。
ところで、あなたは普段、ある人との関係について想像するとき、こんな感じになってくれればいいな、と思うでしょうか。もしもそうであれば、その想像が裏切られることが、よくあるのではないでしょうか。
上手くいくときもあるかもしれませんが、個人的な経験からいえば、想像を膨らませたときには大抵上手くいきません。あるいは上手くいくとしても、想像とは全く違う展開をして上手くいきます。想像というものは、ほとんどの場合裏切られるのです。
そしてこのこともまた、何かを始めるときに当てはまるのではないかと思われます。行為は想像を裏切ります。何かをする前にその行動について思い描いたとしても、確実に思い描いたとおりにはなりません。
しかしだからこそ、行動というものは予測不可能であり、その分魅力を増すのではないかと思われます。
もちろん、想像力を発揮することも時には大事ですが、重要な作業に関しては、とりあえずやってみなければどうなるか分かりません。
