金針菜のスープ

那須の我が家の周辺には
野萱草と藪萱草が咲いている。
橙がかった黄色の百合のような花。
この蕾や花が食べられると聞いた。

春には柔らかい新芽を食べた。
茹でて酢味噌和えにした、
仄かに甘くシャキシャキし、
根本はぬめりがあって美味しい。

夏は蕾と花をいただこう。
山道を散歩しながら収穫。
咲き終わった萎んだものも。
これらを洗って3分ほど茹でた。

冷ましてから麺つゆに浸ける。
冷蔵庫に入れて待つこと一時。
蕾はコリコリでアスパラのよう、
花はぬめりがあって美味しい。

花の橙色が変わらないのもいい。
蕾や花を入れたスープにもした。
ベーコンを炒めてブイヨンを注ぎ、
萱草をいれて胡椒をかける。

中国では金針菜と呼ばれ、
高級食材であるらしい。
なぜなら体にうんといいからだ。
風邪や不眠症、むくみに効果がある。

蒸して天日干しにすれば、
いつの季節でもつかえる。
中華炒めやスープにすれば
さらに味がぐっと深まるという。
蕾がある間にやってみようかな。