ケン・マイルズ、半端ない!
マット・デイモンが演ずる
キャロル・シェルビーが主役であるが、
クリスチャン・ベールが扮する
ケン・マイルズが圧倒的な魅力。
「フォードVSフェラーリ」の映画。
頑固なイギリス人のマイルズは
商売は下手だがレースは猛烈に強い。
テストドライバーとしての感覚は鋭く、
マシンのどこがどう悪いかを的確に指摘。
勝てるマシンに仕上げていける敏腕レーサー。
1960年当時のルマンはフェラーリ全盛、
利益だけのフォード2世は馬鹿にされ、
ルマン優勝を掲げてシェルビーを起用する。
シェルビーはマイルズをドライバーに起用、
紆余曲折の末にようやくルマンでトップに。
「なんて俺はハッピーなんだ」とマイルズ、
時速300キロ、7000回転の世界は最高の気分。
遠くを見て全体が見渡せたときに恐怖は消え、
天にも昇るエクスタシーがやってくる。
ルマンで初めてのアメリカマシンの優勝か……。
マイルズはこのルマンの2カ月後に
フォードGT40をさらに進化させるための
テスト走行でコースアウトしてマシンが大破。
天才ドライバーは47歳という若さで命を落とす。
ケン・マイルズ、伝説のドライバー、
マジでマシンと一緒に天国に昇っちゃったぜ!
