五葉松の芽摘み

樹形の姿がとても好きで
家を建てたとき庭の中央に
五葉松を植えてもらった。
「御用を待つ」、良いことが
舞い込むと縁起のいい松。

那須から東京に戻ってきたら、
五葉松の新芽が伸びていた。
いくつかの樹冠からぴょんと
新芽が無数に飛び出ている。
ほっとくと大変なことになると。

新芽が小さければ指先で
簡単に摘むことができる。
一枝から三つ飛び出ていたら、
真ん中を根本からとる。
他の二本は途中からポキリ。

とはいえ結構伸びて固い。
これは剪定ばさみで切る。
樹冠の高さに揃えるように
新芽を切っていった。
芽の多いところは間引く。

高いところは届かない。
はしごを持ち出して
上方の樹冠の新芽を切る。
一つ一つの樹冠が綺麗、
姿のいい五葉松になった。

五葉松を散髪してあげた。
風通しも良くなったかも。
刈った方の気分だけでなく
刈られた方もいいだろう。
これなら御用を待てる。
何かいいことが起きそうだ。