勉強も実技科目も嫌いな人間が歩む人生

学校の勉強科目(5教科)が得意or苦手、
実技科目が苦手ではないor苦手、で仕事の選択肢は変わります。
人生の選択肢と言っても良いでしょう。

勉強が苦手でも、仕事では苦労しません。
学力が求められない仕事に就けばいいわけですし、そのような仕事の需要はたくさんあります。そして、空前の人手不足ですから、食っていくだけなら困りません。

これが実技科目が苦手となると、話は変わります。
選択肢が一気に狭まります。ブルーカラー中間層の仕事(建設・運転・理容美容・看護福祉)に適性がありませんから。
それでも、勉強が得意ならば、技術職・研究職・専門職・大企業総合職へ就けるチャンスがあります。一方でこれらの職に就けなければ、最低賃金に近い仕事しかありません。All or Nothingの世界です。

「勉強ができると、将来の選択肢が広がる」というお馴染みのセリフは、
実技科目が苦手ではないという最低条件としての土台があってこそ成り立ちます。
土台があれば、勉強ができないから、将来の選択肢がなくなる状況には晒されません。

私は小学生の頃から、実技科目が苦手で、勉強は得意でしたけど嫌いでした。(就職してから発達障害と判明。)

私の場合は、「勉強ができないと、将来の選択肢が無かった」のです。

将来の仕事云々の前に、
偏差値が高い高校へ進学できないと、体育ができなくて軽蔑されます。
高学歴が多い環境は、治安が良いのです。

勉強をしなければらない負のモチベーションが常に働いていました。
手段としての勉強の必要性を強く実感させられていました。
おかげで、高校も大学も偏差値が高いところに入学できましたけど、
勉強というよりも、学ぶことを楽しいと感じたことは1度もありません。

理系科目(特に物理)も文系科目も嫌いでしたから、
大学で何かを学びたいとも思いませんでした。
仕事の選択肢を無くさないために、
仕方なく大学の文系学部へ通わざる負えなかったのです。
私が大学生だったころは、90年代中盤以前の時代とは異なり、
偏差値と就職先の相関が弱まっていました。

偏差値が高い大学に通っていても、
就職活動で失敗しないために、何かしら頑張らなければなりません。
とはいえ、私は勉強も実技科目も苦手で嫌いですから、
企業ウケする活動に取り組めるチャンスが少ないです。
無いやる気を無理やり振り絞って、何かしら課外活動に取り組むのです。

就職活動は成功とも失敗とも言えない結果でした。
今の自分からすると、大企業の総合職として就職したことは失敗ですが、
大学生の自分からしたら、失敗ではありませんでした。当時はやりたい仕事もありませんでしたから、就職がベストな選択でしたし、この選択を後悔することはナンセンスです。

勉強も実技科目も嫌いですと、恐ろしいほど無気力になります。
慢性的に嫌悪の感情に支配され続けてますから、何もしたくなくなります。
仕事についても、自分が得意・できるタスク以外は
無いやる気を無理やり湧かせて、取り組み続けます。
そうすると、脳のエネルギーを過剰に消耗して、無気力が悪化します。

勉強嫌いの高学歴は、無気力のわりには、怒りのエネルギーが異常に強い人が多いです。理由は、我慢を求められてきた場面が多く、負の感情が溜まりやすいからです。

嫌いな物事が多いと、夢中になって取り組める物事が少ないため、依存症になりがちです。私は、趣味が社会問題の分析(受験競争、就職・雇用・労働、少子化・未婚化、世代間格差・世代内格差)くらいしかありません。
うつ病を診断される前は、街歩き・旅行も趣味でしたけど、うつ病になってからは興味が失せました。
仕事や家事以外は、たいしてやることが無いため、アルコール依存、ニコチン依存です。1日に酎ハイ7%を500ml飲み、1日にタバコ10本吸います。
体の中はボロボロです。いうまでもなく、脳もボロボロです。

苦手は克服できても(実技科目は体育の陸上や水泳しか克服できないが・・・)、嫌いは克服できません。
食べ物の好き嫌いとは異なり、大人になっても克服できません。

あらゆる物事を嫌いだと感じるか、子どもの頃に決まりますから、
自分の努力ではどうしようもできませんし、そもそも好き嫌いの感情の話ですから、どうしようもできません。

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