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奢り奢られについて考える

Xでは定期的に話題になっている、「奢り奢られ」について、書きたいと思います。

奢り奢られの背景

日本では、伝統的に年長者や男性が支払うことが礼儀とされることが多いです。特にビジネスシーンや初対面の場では、この文化が色濃く残っています。年功序列の文化や、「お世話になった人への感謝」を示す形としての奢りは、相手との関係を築く手段でもありました。
しかし、最近では男女平等や経済的自立が進む中で、「奢るべき」という考え方に疑問を持つ人が増えてきています。
今回は、婚活中の男女のデートに絞って、私の意見を書きたいと思います。



付き合う前のデートで価値観を知る

付き合う前のデートでは、相手の価値観を知ることが特に重要です。

Xでこのテーマが炎上しやすいのは、さまざまな収入や生活スタイル、価値観を持つ人々が1つのプラットフォームに集まり、自分の正しさを主張しているからでしょう。それぞれの考えがぶつかり合い、一つの意見に収束することは難しいのです。

私自身は、デートで奢ってもらうことが多かったので、割り勘やお金を請求されると、友達止まりか脈がないと思ってしまうことがありました。素敵だなと思う男性の多くは、デートでご馳走してくれましたし、その奢り方も非常にスマートで、私がお手洗いに行っている間に支払いを済ませてくれていることが多かったです。

そのため、もし男性がデートで女性に好意を持ってもらいたいなら、奢ることは効果的だと思います。女性は好きになるのに時間がかかることが多く、デートに誘ったらきてくれたといって必ずしも好意を持っているわけではありません。デート中に、まず「生理的に無理ではないか」という最初のハードルを確認している場合も多いのです。

一方で、あまり男性から奢られたことのない女性や、家事や育児を含めて全て対等でいたいと考える女性、または恋愛対象ではないので関係を終わらせたい女性は、割り勘を望むかもしれません。
ですから、表面的な奢り奢られの有無だけでなく、そのやり取りを通じて相手の価値観をしっかり確認し合うことが大切だと考えます。


女性は受け取り上手になろう

今だからこそ言えますが、私の課題は「受け取り下手」でした。若い頃は甘えるのが苦手で、上手にお礼を言うことができませんでした。しかし、笑顔で感謝を伝えることが、相手の男性に喜んでもらえることだと知り、そこからは恥ずかしさを捨てて伝える努力をしました。
受け取り下手な女性は、受け取り上手な女性に素敵な男性をどんどん取られてしまうこともあるので、ぜひ「可愛く受け取る練習」をしてみてください。



結婚したら1つの財布に

お付き合いが順調に進んで結婚すると、財布は1つになります。そして、奢り奢られを気にする場面はなくなっていきます。
その代わりに重要になるのは、収支の管理や、何にどれだけお金を使うか、どのくらいの頻度で外食をするか、投資や貯金をどう分けるかといったことです。これらを2人で話し合いながら決めていくことが大切です。
日本では、他国に比べて「お金の話」はタブー視されがちですが、自ら積極的に情報を集めていかないと、情報弱者になりがちです。特に少子高齢化が進む日本では、国が十分に頼りになるわけではありません。お互いに知識を深め、経験を積んで、積極的に家計について話し合うことが、これからの時代には必要です。
奢り奢られという表面的な議論に振り回されることなく、自分自身の魅力や教養を高め、本質的な会話ができるパートナーシップを築いていきたいですね。

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