【はじめてのnote】ゆず缶とガラス瓶 ひとつの「ゆず」から始まる私の物語
炭酸の泡や透明な水の中で
日々の何気ない瞬間をきれいにすくい取って残しておきたくて
「ゆず缶」という名に
「ゆず」「缶詰」 「もも缶」はあるのに「ゆず缶」はあまりみない
飲料水にはあるけど
ゆずまるっこ入っているのは見かけない
ももより ゆずがスキ
おさけがすきなわけじゃない ゆずがスキ
レモンじゃないの ゆずがスキ
ガラス瓶のなかのゆず
~・~・~・~・~
冬の雫、黄金の吐息
冬の陽光をその身に凝らし
黄金色(こがねいろ)に弾ける果実
ひとたび触れれば 寒風をぬって 芳醇な記憶が風に舞う
鋭い酸味は 凍てつく季節の目覚まし
高い香りは 心に灯る小さな灯火
湯船に浮かび 料理に寄り添い、
厳冬のなかに凛とした春の予感を運ぶ
雪の季節がくれた 香り高き贈り物
~・~・~・~・~
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