【前半】美容師さんに傷ついた話。心の傷つき、孤独がいつしか過食の原因になる。。。
ひかりです。
過食が起きる原因は色々とありますが、傷ついた気持ちもその一つです。
心が純粋な人、優しい人は、生きているだけで傷つくことがたくさんあります。
なぜなら、世の中は心が純粋でなくなってしまった人や、冷たくなってしまった人、愛が枯渇してしまった人、人に恨みを持って生きている人、怒りが渦巻いている人もたくさんいるからです。
私は敏感なので、相手の中に愛や思いやりがないときに傷つきます。そしてきっと過食に悩んでこの記事を読むような人は、似ているところがあるのではないでしょうか。
これは私が高校生の時の話です。当時は過食症ではなかったので、このことで過食したわけではありませんが、今でも時々思い出すほど、内心でショックを受けた美容院での出来事です。
私は高校が終わって夕方に美容院に行ったので、カットが終わったのはおそらく19時に近かったと思います。それまでに何度もお世話になった女性の美容師さんで、私は少しはその人との間に何かしらの愛があると思っていました。
最後に美容師さんがさらっと簡単に言いました。
「(髪を)お団子にしておこうか?」
当時は髪をくるっと丸めてお団子にするようなアレンジが流行っていた気がします。
私はよく意味がわからなかったのですが、流れで「はい」と言ってしまいました。美容師さんが好意で言ってくれたのだと思って、嬉しかったからだと思います。
でも、お会計の時に500円余分に取られました。。
そして私はとても悲しい気持ちになりました。
もう帰って寝るだけなのです。今からどこに出かけるわけでもありません。そんな状況でわざわざ500円かかるお団子を提案?高校生にとっての500円は安い金額ではありません。
「あ、売り上げを増やすためにお団子にされたんだ」と思わざるを得ませんでした。
お団子にするのにどのくらいの時間がかかったのでしょう?2〜3分?そんな簡単なことだから、私はサービスの気持ちで言ってくれたのだと思いました。よく来てくれるお客さんということもあり。
なぜなら、もし私が美容師の立場なら、今から帰って寝るだけの時間に2〜3分もかからずにできるお団子ヘアを作って500円払わせることは、できないからです。
もし提案するなら、「よかったら最近流行りのお団子にしてみる?500円かかるけどどう?」と料金が発生することを伝えます。
その美容師さんが料金を言わなかったのはなぜだろう、、、言えば断られるから?それともかかるのが当たり前だから言わなかった?
どんなサービスもタダではない、という考え方なもあるのかもしれないけれど、でも相手は高校生、、、まだ世の中のことがよくわかっていません。
もし愛があるなら、その子のことを少しは思う気持ちがあるなら、「お団子にしておこうか?」という簡単な言い方で、ささっと団子を作って会計の時に500円追加して取るなんて、私には考えられませんでした。
内心とても動揺している心で、お金を払いました。騙された感覚で傷つきました。心が寒くなりました。
その美容師さんは私に対して愛などなかったのでしょう。
関わる相手にはどうしても愛を持ってしまう私からすると、それはとても悲しい出来事でした。
家に帰っても悲しかった。夕食を取ったらすぐにお風呂に入って寝るだけなのに、500円払って簡単なお団子にされた私の姿が鏡に映り、孤独でした。
この時は過食症だったわけではありませんが、このように、ちょっとしたことでも傷つくことは日常の中にたくさんあります。
本当はちょっとしたことではないのですけどね、、、
私にはとても大きなことでした。500円失ったショックというより、何度かお世話になり少しは愛着のあった美容師さんが、私に対して愛がなく、親切そうに提案していとも簡単にわたしから奪ったことが。
奪われたのは、お金というより、私の心だったように思います。やわらかい心の一部をもぎ取られたような感じかもしれません。そして美容師さんは去っていき、私は取り残されました。
その一件があってから、私は少しでも疑問がある時は「料金はかかりますか?」と確認するようになりました。大人になったとも言えますが、それを聞いている時の私の中には、あの時の傷ついたままの高校生の私が怯えているのだと思います。
お金の問題だけでなく、心を騙されたくない、、、もう傷つきたくない、、、
私はどうしたかったのだろう、、、
「え?お金かかるんですか?それなら言ってくださいよ。お金かかるならやりませんでした。親切心で言ってくれたのかと思って嬉しかったのに、、残念です」と本音を言えたらよかったのか、、、
でもそれは今の大人の私の感覚であって、高校生の私はもっと純粋だったし、大人にそんなことを言うのは無理だったと思う。
「それ酷いです、悲しいです」ともし言えたなら、、、
多分美容師さんは悪い対応はしなかっただろうけど、私の方がもうその美容室には行きにくくなってしまう、、、そんな時、私はことを荒立てるのをやめてしまう。
それは、美容師さんへの思いやりでもある。そんなことを言って年上の人に恥をかかせるのは申し訳ないと、相手のことを気遣ってしまう。
そして傷ついた心で一人で孤独に帰る。「ありがとうございました」とお礼を言って。
後半へ続く
ひかり
