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2026/05/07ゼミ活動レポート~「インプット」を意識する~

「アウトプットを意識したインプットってなんだろうか」


この問いは私が今も抱えているモヤモヤの一つだ。


 5月7日のゼミ活動では、「キリン 氷結®」のパッケージデザインなどを手がけたことで知られるアートディレクター・佐藤可士和に密着したビデオを視聴し、その後私を含めたゼミ生3人が感想を共有した。

 このビデオの中で私が特に印象に残ったのは、佐藤可士和が「普通の人ができないことをやるのがプロであり、自分が良いと思っているものをさらに超えていくことこそが最も難しい」と語っていた場面である。

 私はこの言葉を聞いて、「自分の考えや価値観だけに閉じこもらず、他者との関わりの中で自分の基準を超え続けようとする」というメッセージだと受け取った。そして、その考え方を単純に「かっこいい」、「越境に似ているかも」と感じ、この感想を共有した。

 一方で、ある4年生のゼミ生は、佐藤可士和がクライアントとの対話の中で、商品の本質をとことん突き詰め、目に見えないコンセプトを浮き彫りにしている場面に注目していた。そして、

「成果物を『なんとなく良い』で判断するのではなく、まずコンセプトや評価基準を明確にして、それに立ち返りながら議論することが大切だと思った。」

と感想を共有していた。

 感想共有の後、先生は「4年生はこのビデオに対する『見方』が違う」と話していた。その言葉を聞いたとき、私は少し戸惑った。

「え、何が違ったんだろう?」


 当時の私は4年生と私の感想における「違い」がわからなかった。

 でもこのレポートを書く際に私と4年生の感想を整理してみると、なんとなくわかってきた気がする。

 この時の私は佐藤可士和という人物を理解し、「その人の考え方から自分にとっての新しい視点を得る」ことに注力していたのかもしれない。

 それに対して4年生は、佐藤可士和の考え方や行動一つ一つを見て、「次回のカフェゼミで実践できることはなんだろう?」と自分が実際に実践することを想定してビデオを見ていたように感じる。

 今は、4年生は「アウトプットを前提としたインプット」を実行していたのだと感じている。

 ただ、やはり私は今でも4年生のこの『見方』を十分に理解できているわけではない。

「アウトプット」と「インプット」

この感覚がまだつかめていない。

 しかし今回の感想共有を通じて、自分と4年生ではビデオを見る目的そのものが異なっていることに気づくことができた。
 次の私の越境では、「この人の行動の中で、自分にも実践できることは何だろうか」という視点も持ちながら活動しようと思う。

お菓子めっちゃ食べた!

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