見出し画像

娘に心を救われたことが2度ある。

まだ年少の頃だろうか。

お風呂に一緒に入っていた。

私はこの時期クレーム対応に追われていて
心が疲弊していた。

家庭に仕事は持ち込まない私が、つい娘に愚痴を吐露してしまった。

「パパ明日はクレーム対応でお客さんに謝りにいくんだ…
色々言われるんだろな。。ちょっと疲れてきたな…」

子供にとって、良い影響を与えるはずのない言葉を伝えてしまった。。

もうリーダーも父親も失格か…
と天井を見つめたその時、娘から返答が。

「クレーム羨ましい!やってみたい!良いなー!」

私は何を勝手にマイナスに捉えていたんだ。

『すべての物事は、プラスもマイナスもなく、ゼロでありニュートラルである。幸も不幸も存在しない。そう思う心があるだけ。見方を変えればすべてが変わる。』 by小林正観

私の好きな言葉だ。

にも関わらず、

勝手にマイナスに解釈をし、勝手に疲れていた。

“うらやましい” “やってみたい”
誰かにとっては、本来‘’やってみたい‘’ことなのかもしれない。

当然、娘は‘’クレーム‘’という言葉を理解して言ったわけではない。

でも、嘘はついていない。
全てのことが新しく、全てのことに挑戦してみたいという素直な気持ちだ。

小児病棟のドキュメント番組を見た際、
産まれて一度も病院を出た事のない小学生が言っていた言葉。

「元気になって、妹と外で散歩することが僕の夢なんだ」

呼吸器を付け、常に誰かのサポートがなければ生活が出来ない状態の小学生は、

「将来、一人暮らしがしてみたい。一人で生活できるように頑張る。」

私は、一人で生活が出来る。
好きな時に外に出て散歩もできる。

私が当然に出来る事が、
ある人にとっては人生の夢で、
ある人にとっては生涯をかけても届かない未来。

冒頭の‘’クレーム対応‘’にしてもそうだ。

責任者として、全ての責任を背負い
お客様貢献や部下育成がしたい。

私にもリーダーを目指した志があったし、
リーダーを目指し日々努力しているスタッフもいる。

この気持ちを忘れてしまっていた。

すでに私は、
誰かの夢の上に、誰かの描いている未来にたっている。

そんなこともわからずに、物事を勝手にマイナスに捉え、
1人で勝手に疲弊していた。

この出来事から5年ほど経ち、娘は小学4年生になった。

先日、
仕事のLINEがちょっと目を離すと10件20件、
一時間子供と遊んで目を離していると、100件以上溜まっていた。

5年振りに娘に、またマイナスな言葉を伝えてしまった。。

「もうLINEが100件も溜まってるわ。いつもこれを見るだけで時間かかんねんな…」

「LINE100件!?うらやましー!毎日LINE誰からもこない。一年間で10件くらいかな。良いなー」

まただ。
またやってしまった。

何度娘から教えを乞えば気が済むのか…

物事はすべてニュートラルなのだ!

仕事をする。という事も誰かにとっては夢に見た景色なのだ!

そうはいってもつらいことや踏ん張りが必要な局面もあるよ。
そりゃあるけど、しゃんとせーよ!しゃんと!

こんなにも物事をプラスに捉えられる娘がついてるじゃないか!

私には!



いいなと思ったら応援しよう!

目覚ましを捨てた5時起き人間|思考が変わる毎日エッセイ そんなまさかチップでの応援までは欲張りすぎですよね…? でももし頂けるなら、noteにこの身を捧げます!