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「ぶっくま」さん流の読書術が全開で最高でした

 読書系インフルエンサーぶっくまさんの『「知る」を最大化する本の使い方』(翔泳社、2024年)を読みました。
 読書は楽しい趣味になり得ます。それだけでなく、多くの学びをもたらしてくれます。本書は、その方法を具体的に教えてくれる貴重なガイドブックです。「かなり読書家だよ」という人も、「本を読むのが苦手」という人も、読書という行為について解説されている本書を読むと、自分の読書スタイルを見直したり、読むのが苦痛でなくなって楽しめるようになったり、いろいろな変化が期待できます。
 私の場合、本はかなり読んできたつもりですが、本書を読んで、読書の方法について新たな発見がありました。本書を読んで気づいたことのなかから特に以下のような3点をご紹介したいと思います。

1.読書から学びを得ていくためには、「本は全部読まなくてもいい」と割り切ることが重要です。この割り切りは読書のハードルを下げてくれます

 小説は全部読むことが内容理解に欠かせません。しかし、小説以外ならば、自分がその本を読むときの「目的」を達成できればよいのです。
 そして、読書の「目的」は①仕事や生活に生かすための実用書、ビジネス書、専門書②知識を積み上げるための歴史や科学などの学問ジャンルの教養書、専門書が主なものです。

2.本を深く読むの技法の1つに「探究読書」というものがあります。それは、読んでいく過程で「用語を調べる」「自分の経験を関連づける」「反論や自分の意見を考える」「重要だと思った箇所は? 心に残った言葉は? 共感できた箇所は? などの質問を自分にする」という方法です。

3.読書をしたら、本の内容を「人に説明する」などのアウトプットが、内容理解を進め、記憶に残すために重要となります。その際に、「図解する」という方法があります。この方法は、私が今まで私はあまりやったことがない方法だったので、とても新鮮に感じ勉強になりました。
 「図解」の方法は、慣れていない場合はやや難しいと感じてしまいますが、実際は「線」「矢印」「囲み」という3つを使うだけでOKと書かれていました。それらの役割は、

「線」:事柄どうしのつながりを示す
「矢印」:時系列、原因、理由を示す
「囲み」:事柄どうしを区別する

というものです。これならば私にもできそうだと感じました。今後、読書した内容をノートにメモ書きするときなどにやってみたいと思います。

 本書には、上記の3点以外にも、本の選び方(選書)や読書の習慣化のしかたも詳しく解説されています。読書に少しでも関心のある方に是非お薦めしたい本です。


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