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nanadays
うちの親は
うちの親は。
うちの親は、学校の行事がある時に、必ず余分にお弁当を作ってくれる親だった。
年頃の女子は、カロリーメイトやらコンビニのパンやら、野菜だけだったり。親のお弁当じゃないものを食べることが少し優越感に感じることがある。
きっとうちの娘はそういう青春をしたいんじゃないかと、こんなひと言を添えてお弁当を作ってくれることがあった。
「食べても食べなくても良いよ。みんなに合わせなさい。」と。
娘が1人になってしまわないように、周りがどんな流れでご飯を食べるのかわからない、すぐに不安になってしまう娘の性格を考えて、お弁当を作ってくれた。お弁当にお金を添えて。
「ママが作ったお弁当があるから食べなきゃ。」とお弁当を大事に食べる友達もいた。
そんな友達に合わせて、今日はお弁当を食べようと思える自分も好きだった。
作ったんだから食べなさい。きっとそんな風に自分なら思ってしまう。娘が不安にならないよう、余分な愛をくれた母。きっとこれが無償の愛。26の今、通勤の朝の電車の中で、ふと、こんなことを思い出してしまった。
