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かなえたい夢がある。


去年の今頃だろうか。僕は初めて「かなえたい夢」を持った。失敗を怖がって、夢を表明するどころか持つことすらしなかった僕にとって、それは大きな進歩だった。

そんな夢を、1年経った今でも大切に育て続けられていることが、僕にとっての自信につながっている。今日はその話を書く。とても長い記事になるから、ゆっくり、それでもしっかりと、読んでもらえると嬉しい。

今年もさわかみ投信さんとnoteのコラボ企画「#かなえたい夢」のコンテストが実施されている。内容は下記の通り。

去年も応募したこのコンテストに、今年も応募する。ただ、去年と違うのは、僕がこの2年間で積み重ねてきたものを想いに乗せることが出来る、という点だ。それらについて、これから書いていく。

かなえたい夢とその理由
そして夢をかなえることで
実現できる未来。

僕の夢は、このnoteで連載している「母がいた」の書籍化だ。僕は高校生の頃に母を亡くし、それから十数年の時間が経った。数年前に母のことを思い返してみたら、少しずつ思い出せなくなっていることに気付いた。

あれだけ鮮明だった母の顔や声、どんなことをして、どんな思い出があったのかが、薄れてきている。それはとてもさみしいことに感じた。だから、僕はnoteのアカウントを作り、「母がいた」というタイトルで母との記憶を残していくことにした。

はじめは自分と身の回りの人のために書き始めた作品を、たくさんの人が読んでくれるようになった頃。ある人から「商業出版されると国会図書館に蔵書される」という話を聞いた。

忘れないために書き始めた記事たちが、一冊の本になって蔵書されれば。たとえ僕がいなくなっても、誰かの記憶の中に母が残り続ける。それはとても素晴らしいことだと思った。

そうして僕は初めての夢を持つ。「母がいた」の書籍化。商業出版。どれだけ難しいことか、想像もつかない。それでも、絶対に出版してみせる。そう覚悟した。これが夢の力か、と思った。

そうして夢をもって記事を書いていくうちに、たくさんの人からコメントや感想をもらう機会が増えていった。その中には「数十年疎遠だった両親に会いに行くことにしました」という声や、「今を大切にしようと思えました」という声などがあった。

自分のために書いていたものが、誰かの気持ちを動かしていると感じた。人の心を変えるというのは難しいことだし、根っこを変えることはできないとまで思っている。でも、もしかしたら枝の向きや葉の形を変えることはできるかもしれない。

誰かの気持ちに寄り添って、誰かが幸せになる手伝いをできるかもしれない。そう思ったときに、僕の夢はより強固なものになった。絶対に本にしてみせる。そしてたくさんの人の枝葉をより温かいものにしたい。

夢をかなえるために挑戦したいこと

僕の夢、「母がいた」の書籍化のために挑戦したいこと。何があるだろう、と思った。

これまで挑戦してきたことは、以下の通りだ。
・自身の配信しているポッドキャストでの宣伝活動
・とにかく記事をたくさん描く(2025年103本の執筆)
・新聞社の記者さんからの取材を受け記事にしてもらう
・母と自身のイラストを描いてSNSに投稿する
・新聞社のポッドキャストに出演し、夢を語る

こうして振り返ってみると、どれも「知ってもらう」ための行動だと思った。そうだ、まずは誰かの目に留まらないといけない。

それらを踏まえて、僕は今回のコンテスト応募に際し、これまでの記事のリライトを行うことにした。自分の記憶を書きとどめておくための記事ではなく、誰かに読んでもらうための文章に。短くなっているかもしれない。薄味になっているかもしれない。でも、「母がいた」をよんでもらうきっかけにするために、あえて読みやすさを優先した。

読んでほしい、6つの物語

ここから先に載せるのは、
僕がこの2年間で書いてきた「母がいた」の中から、
特に大切だと思っている6つの話です。

どれも、派手な出来事ではありません。
でも、母が確かにそこにいた時間であり、
僕が母を忘れないために、
そして誰かが自分の大切な人を思い出す
そんなきっかけになればと願って書いたものです。

これが、僕のかなえたい夢の“中身”です。

①忍ばせたポケモンパン

あれは、いつも行くスーパーのパン売り場でのことだった。

僕はポケモンのシールが入ったパンがほしくて、たまらなかった。
学校では、友だちが集めたシールを見せ合っていて、
僕はいつもそれを、少し離れたところから見ていた。
一枚も、持っていなかった。

家計簿とにらめっこする母を見ていたから、
わがままを言えないことくらい、子どもながらにわかっていた。
だからある日、買い物かごの底に、そっとポケモンパンを忍ばせた。
もしかしたら、気づかれずに買ってもらえるかもしれない。
そんな淡い期待だった。

レジでそれに気づいた母は、少しだけ黙ってから、
調味料やお肉を返品して、ポケモンパンを買ってくれた。

「みんな持っとるもんね。
アニメも見よるけん、好きっちゃろ?」

そう言って、母は笑いながらビニール袋にパンを詰めた。
僕は、うれしいのに、なぜか胸の奥がざわざわしていた。

家に帰って、冷蔵庫に買ってきたものをしまいながら、
母は小さな声で言った。

「いつも我慢させてごめんね」

その声が、少し震えているのに気づいたとき、
僕は泣いてしまった。
こんなことなら、今すぐ返品しに行きたいと思った。

それでも母は、何事もなかったみたいに笑って、
「おいしそうやね」と言いながら、一緒にパンを食べてくれた。

そんな、母がいた。

②世界一のプリクラ

小学校に入学する少し前のこと。
母と、よく出かけていた。
スーパーやお菓子屋さん、文房具店。
特別な用事はなくて、ただ一緒に歩いていただけだった。

確か、小児科にかかった帰りだったと思う。
病院を出たところで、母が立ち止まった。

「なんか、おもしろそうなのがあるよ」

母の指さす先には、見慣れない箱のような機械があった。
今でいう証明写真みたいな形で、
壁には大きな文字で「プリント倶楽部」と書いてあった。

それが何をするものなのか、僕にはよくわからなかった。
「なにこれ」と言うと、
母はそのまま僕の手を引いて、中に入った。

椅子に並んで座り、
母が先にお金を入れて、
よくわからない案内に従っているうちに、
いつの間にか撮影が始まっていた。

どこを見ればいいのかもわからず、
画面らしきものをじっと見つめていると、
シャッター音が何度か鳴った。

しばらくして、
母は機械の横にある取り出し口から、
印刷されたばかりのシールを受け取った。

そこには、
少し焦点のずれた目で前を見ている僕と、
満面の笑みの母が写っていた。
色は一色だけで、画質も荒かったけれど、
ついさっきの出来事が、もう形になっていた。

母はそのシールを一枚だけ丁寧に剥がして、
当時使っていた携帯電話の裏に貼った。

残りのシールは、
家に持ち帰って、
電話台の引き出しにしまわれた。

それから何度か引っ越しをしたけれど、
そのプリクラは捨てられることなく、
今も僕の手元に残っている。
粘着剤は乾いてしまって、
たぶん剥がせば、そのまま落ちてしまうと思う。

一枚だけ剥がされた、とても古いプリクラ。
その一枚は、
母が使っていた携帯電話と一緒に、
遺影のそばに飾られている。

母はよく、携帯の裏を見ては
「かわいいよねえ」と言っていた。

小児科の前に置かれた機械に、
楽しそうに引き寄せられていった母のことを、
今でもはっきり思い出せる。

少しミーハーで、でもそのおかげで
大切な思い出を作ってくれた

そんな、母がいた。

③ぼくらのハニーデュークス

ハリーポッターを読み返していて、
妙な既視感を覚えた。

第1巻「賢者の石」に出てくる、色とりどりの魔法道具や、
用途のわからないお菓子や草花。読んでいるだけで、胸がそわそわする。

――ああ、これだ。
小さいころ、母と行った、あのお店だ。

母は和菓子が好きな人だったが、お菓子全般にやたらと詳しかった。
流行るずっと前から、聞いたこともない甘味を家で食べているような人だった。

ある日、母が言った。
「だいすけ、でかけよう」

どこに行くのかと聞くと、
少しもったいぶって、
「𝓒𝓪𝓷𝓪𝓵 𝓒𝓲𝓽𝔂….」
と、やけに発音よく答えた。

母の運転する軽自動車に揺られて、僕らは少し遠出をした。
目的地に着いても、母は何も説明しないまま、
僕の手を引いて歩き出した。

大きなガラス戸を開けると、
そこは派手な色のお菓子であふれた店だった。

体に悪そうな色のグミ、見たこともない形のキャンディ、
棚いっぱいに並んだチョコレート。

僕が声を失っていると、母が小さく言った。

「ハニーデュークス……みたいでしょ」

その瞬間、すべてが腑に落ちた。
ここは、僕らが夢中になっていた物語の中の、あのお菓子屋さんだった。

店は量り売りで、袋の大きさを選び、
好きなお菓子を好きなだけ詰める仕組みだった。

僕らは迷わず、一番大きな袋を手に取った。

僕は棚の前を行ったり来たりしながら、
カラフルなグミや、見た目だけで選んだすっぱいお菓子を、
次々と袋に放り込んでいった。

ふと見ると、母は銀紙に包まれたチョコレートを、
スコップですくっては袋に入れている。
その手が止まる気配はなかった。

途中で一度、「こんなもんかな」と顔を見合わせたのに、
気づけばまた別の棚の前に立っていた。

最後には、僕と母はそれぞれ、
ぱんぱんに膨らんだ袋を抱えていた。

レジで袋を差し出すと、
店員さんは慣れた手つきで計量し、
画面を見て一瞬だけ間を置いた。

「おふたつ合わせて、8,500円になります」

母は一瞬だけ黙り、
それから覚悟を決めた顔で、
一万円札を差し出した。

店を出た瞬間、
僕らは顔を見合わせて言った。

「やっば」
「8500円て」
「どうするこれ」

車に戻り、袋を開けた瞬間、
甘ったるい匂いが一気に広がった。

半信半疑で一口かじる。

甘い。とにかく甘い。

どこか人工的で、見たこともない色をしていて、
明らかに日本のお菓子とは違う味だった。

「アメリカの味がする……」

次の瞬間、
僕らは顔を見合わせて叫んだ。

「うまい!!!!!!!!」

僕らは一気に機嫌を直し、
「これはすごい店を知ってしまった」
と、車の中で大騒ぎした。

母はエンジンをかけながら、「パパには内緒ね」と言った。
家に帰るまでの間、何度も念を押されたのを覚えている。

それからしばらく、僕らは合言葉を使って、
こっそりその店に通った。

母が「ハニー」と言い、
僕が「デュークス」と返す。

秘密の買い物は、姉に見つかるまで続いた。

数年後、その店はなくなった。
僕らの秘密も、いつのまにか終わっていた。
でも、その秘密は今でも甘い香りと一緒に記憶に残っている。

ハリーポッターを読み返して、そんなことを思い出した。

少しミーハーで、
財布を気にしながらも、
思いきり楽しむことを選ぶ人。

そんな、母がいた。

④泥だらけの入学式

僕はいま、毎日飲んでいる薬がある。
錠剤の並んだシートを、上から順にきれいに出せばいいのに、
なぜか三段目の右から出したり、五列目の左から出したりする。
おかげで薬のシートは、いつもビンゴカードみたいになる。

小さいころから、僕は落ち着きのない子どもだった。
興味の対象がすぐ移り、
ちょうちょを追いかけていたかと思えば、
次の瞬間には地面を掘っている。
そういう子どもだった。

小学校の入学式の日も、例外ではなかった。

その日は、保護者同伴で登校するように言われていた。
ところが母は珍しく寝坊して、
クローゼットの前で格闘していた。
母はその日、保護者代表のスピーチを頼まれていて、
気合の入った着物を着る予定だったのだ。

襦袢を羽織りながら、母は言った。
「だいすけ、ちょっと先に行ってて!」

家と小学校は歩いてすぐだったし、
僕はよく姉と通っていた。
だからその判断も、無理はなかった。

ただ、その日は、ひとりだった。

横断歩道のボタンを何度も押したり、
垣根をくぐったり、
アリの行列を端まで追いかけたりしているうちに、
なかなか学校に着かなかった。

ようやく校門が見えたところで、
僕はそれを見つけてしまった。

カエルだった。田んぼ沿いの道に、
見たこともないくらい大きなカエルがいた。

ぷに、と触ると、
ぴょん、と跳ねる。
それが面白くて、
もう一度、触った。

次の瞬間、
カエルは大きく跳ね、
僕もそれにつられて飛んだ。

――そして、田んぼに落ちた。

数十分後、
母は準備を整えて学校に着いていた。
着物は完璧で、スピーチの原稿もそろっていて、
遅刻もしていなかった。

校長室に挨拶に向かい、
扉を開けた母は、次の瞬間、膝から崩れ落ちた。

困惑した校長と、
苦笑いする保健室の先生。
そして、全身泥だらけの僕が、そこにいた。

事情を聞いたあと、
母はしばらく僕を見つめていたが、
やがて堪えきれなくなったように、
声を上げて笑った。

「あーおもしろい。いいよいいよ。
あんた、そのまま入学式出んしゃい。
でも着物が汚れるけん、離れてね」

僕は結局、着替えないまま入学式に出席した。
周りの子どもたちがきれいな服を着ている中で、
乾いた泥をぽろぽろ落としながら、
椅子に座っていた。

式が終わり、
母と廊下を歩いていると、
急に恥ずかしくなって、
僕は言った。

「ごめんね、どろどろで」

母は背中の泥を払いながら、
笑って言った。

「大丈夫、おもしろかったし。
帰ったら、お姉ちゃんとパパにも話そうね。
でも、もうちょっと離れて」

僕は三十二歳になった。
今でも、どこか人とずれている気がする。
それでも、あの日の母の笑い声を思い出すと、
少しだけ気が楽になる。

ビンゴカードみたいになった
薬のシートを見ながら、
そんなことを思った。

着物を凛と着こなして
泥だらけの子どもと笑い
大きな器で誰かを包んだ

そんな、母がいた。

⑤不格好な長靴

クリスマスが近づいている。
街にはイルミネーションやサンタの飾りがあふれているけれど、
なぜか気持ちはそれほど浮き立たない。

スーパーに買い物に行ったとき、入り口近くに積まれた
大きなサンタの靴にお菓子が詰まったセットが目に入った。

それを見て、ふと思い出したことがある。

僕が小さいころ、
我が家にはあまり余裕がなかった。
贅沢なものは、ほとんど買えなかった。

それでも、母と姉はイベントごとが好きで、
クリスマスにはごちそうを作って、ケーキを食べて、
家族で映画を観た。

その時間は、とても楽しかった。

ただ、スーパーに行くたび、
僕はいつもサンタの靴に入ったたくさんのお菓子を、
少し遠くから見ていた。

あれを、一度でいいから持ってみたい。
中のお菓子を、全部独り占めしてみたい。

でも、それを口に出すことはなかった。

そんなある年のクリスマス。夕食を終えたあと、
母が押入れから何かを取り出して、僕に渡してきた。

袋を開けてみると、
そこには、サンタの長靴があった。

ただし、それはよく知っているものとは違っていた。

段ボールで形を作って、赤い折り紙を貼り、
上の部分には白いふわふわが巻き付けてある。
少し歪んだ、不格好な長靴だった。

中に入っていたお菓子も、
黒豆煎餅や最中など、
見慣れたものばかりだった。

それでも、あんまり嬉しかったものだから
僕はその長靴を抱えたまま、その夜、眠った。

朝起きると、寝返りを打ったせいで、
長靴は少し潰れていた。
それを見て、また少し泣いて、
母に笑われた。

大人になって、サンタの靴くらい、
いつでも買えるようになった。

それでも、思い出の中で一番はっきり残っているのは、
あの、不格好な長靴だ。
折り紙がぐちゃっとなっていても
段ボールがベコベコでも
あの長靴が、一番うれしかった。

スーパーに並ぶサンタの靴を見ながら、
そんなことを思い出した。

不器用な手先で
一生懸命、我が子のために
長靴を作ってくれた

そんな、母がいた。

⑥パピコと涙

まだ暑い日が続いているけれど、
夕方になると、少しだけ空気が変わる。
夏の向こう側から、秋が顔をのぞかせている気がする。

高校生の晩夏、母の車いすを押して、
スーパーに買い物へ行ったことがある。

アイスが食べたいね、と母が言ったからだ。

当時の母は体調がすぐれず、
もう少ししたら、また入院になるかもしれない、
そんな話をしていた頃だった。

結局、母はその少しあとに入院し、
家に戻ることはなかった。

もしかしたら、あの日のことは、
母と家で過ごした最後の思い出なのかもしれない。

家からスーパーまでは、歩いて十分ほどの距離だった。

まだ暑いねえ、と話しながら、
夕焼けを見て、車いすを押した。

途中、母が少し苦しそうなことに気づいた。

帰ろうか、
そう言いかけて、
言葉を飲み込んだ。

なぜだか、ここで引き返してはいけないような気がして、
できるだけ日陰を選んで進んだ。

スーパーに着くと、
ひゃあ涼しい、と母が言った。

普段なら、お饅頭だ、ケーキだ、と
甘味売り場を一通り見るのに、
その日は、「アイスを見ようか」
と言うだけだった。

アイス売り場で、パピコをひとつ選んだ。

ふたりで食べながら帰ろう、
という約束だった。

母は、ひとり分のアイスを、
食べきれないほどに弱っていると知った。

冷たくて、甘くて、おいしかったから、
僕はアイスに意識を向けて、
泣かないようにした。

半分ほど帰ったところで、
母がうつむいていることに気づいた。

具合が悪いのかと思って、
正面に回ると、母は泣いていた。

「ひとりで出来ることが
どんどんなくなってく」

太ももに涙を落としながら、
母は、とても小さな声で言った。

僕は、胸がいっぱいになって、
何も言えなくなった。

それでも、このまま黙っているのが怖くて、
息を吸って、絞り出すように言った。

「……自慢のおかんだよ」

母は、一瞬だけ驚いた顔をして、
それから、また泣いた。

夕焼けに照らされた歩道で、
ふたりで、たくさん泣いた。

しばらくして、母は顔を上げ、
何事もなかったみたいに言った。

晩ごはん、
なににしようかね。

家に着くころには、
母の涙は乾いていた。

この話を、
父にも、姉にも、
長いあいだ、しなかった。

今でも、
あのときの言葉が、
正しかったのかどうかは、
わからない。

それでも、自慢の母だと言えたことが
僕の心を軽くしてくれている。
夕焼けを見るたびに、あの時間を思い出す。

パピコが食べたくなったな。

買って帰って、
母の仏前に供えて、
一緒に食べようと思う。

本心を聞かせてくれて
今も僕を救い続けてくれている

そんな、母がいた。

おわりに

長くなった。7000字を越える記事だ。
ここまで読んでくれている人には、頭が上がらない。
それでも、僕が伝えたい母のことを語れたから、満足だ。

以上が、
僕がこの2年間で書いてきた「母がいた」の一部です。

これらの話を、一冊の本として残すこと。
それが、僕のかなえたい夢です。

いつかこの本が、
誰かの本棚や図書館の片隅で、
そっと手に取られる日が来ることを願って。

今日も、母のことを書いています。

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