【商魂】原価管理を始めよう

赤字になる取引を一生懸命やっていることがある
売上高 1,000円
原価 500円
送料 300円
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粗利益 200円 粗利益率 20%
という商品を販売している会社があります。
ところが、昨今の原価高騰で、いつの間にか原価と送料が上がっていました。
売上高 1,000円
原価 600円
送料 400円
-------------------------
粗利益 0円 粗利益率 0%
この商品を売り続けたらどうなるでしょうか。
社員が頑張っても頑張っても、会社は倒産に向かってまっしぐらです。
これは極端な例ですが、原価管理をしていなければありえることです。
更に競合が出てきて値引きをするケースもあったりします。
伝票入力時に原価を入れる
商魂の各伝票は、原価の入力欄があり、粗利益を自動で計算してくれます。
原価を入力するのは面倒なので、しっかり入力している会社は多くありません。

また、商魂導入当初に設定した原価が変わらずに使われているケースも珍しくありません。
原価の初期表示は商品マスタで登録もできます。
※前回入力した原価の初期表示がデフォルト設定です。

見積からしっかり原価を入れる
得意先に見積を出したら、それが売上になります。
利益がとれない見積をだしたら、利益がとれない売上が計上されます。
だから、見積でしっかり原価を入れて利益を計算しないと、、、ですよね。
そうやって、会社で必要な利益率を確保します。
利益率を確保する取引の積上げこそが、会社が必要な利益の確保につながります。

利益の確保
原価がしっかり入ると利益がしっかり計算されます。
時には戦略的に利益がとれない案件も取りに行く必要があるでしょう。
その場合は他の取引で利益を取り返さなければなりません。
原価を入れて、利益が見えていれば、そのようなコントロールができるようになります。
利益を確保するにはどうしたらいいでしょうか。
簡単なことではありませんが、改善活動をしない限り、利益は減り続ける一方です。

利益の改善
利益が生まれる構造を見てみましょう。
利益=売上(単価×数量)-値引き-原価
この式の項目一つ一つで改善を検討していきます。
※値引きに関しては別の記事で解説!
売上(単価):
相手がいるので交渉となりますが、原価高騰の根拠データを示すなどして、得意先と交渉を試みます。
自社の強みがあるほど交渉を優位に進められます。
日頃から、
QCD(クオリティ[品質]、コスト[原価]、デリバリー[納期])
に磨きをかけておけば、得意先にとって重要なパートナーになっているはずで、交渉が成功する確率が高まります。
利益率の高い商品は何でしょうか?
それを販売する営業戦略はありますか?
商品の競争力を徹底的に研究し、ターゲットを絞って、集中して営業展開できませんか?
原価:
仕入単価の見直しを定期的に実施します。
継続的な仕入先から値上げの連絡や交渉があれば、原価計算にしっかり反映させます。
受け容れられない価格であれば、他の仕入先や代替商品の検討が必要になります。
自社の購買力があるならば、常に複数社と取引をすることで競争させるのも一つの方法です。
しかし、過度な交渉は却って事業を衰退させることにも繋がりかねません。
例えば、品不足の時に、仕入先はどこに売りたいでしょうか?
いつも厳しい交渉でドライな関係のところに売りたいでしょうか?
いつも温かく取引してくれる人間関係ができているところではないでしょうか?
気候変動、災害、戦争、他国との競争、昨今は品不足になる要因が溢れています。
仕入先との取引のスタンスを明確にしていきましょう。
ほんつかなら利益の情報が一目瞭然!
とはいえ、PCを立ち上げて、商魂にログインして、メニューをクリックして、条件指示を入れてって、結構大変ですよね。
でも、「本当に使える経営の数字」(ほんつか)を導入すれば、得意先別、担当者別、商品別の利益が、PCでもスマホでもタップするだけで表示されます!
出張先でも、経営会議の場でも、すぐに知りたい情報を表示。
前年比もるので、当月の数字がいいのか悪いのかすぐに分かります。
利益率の改善は、担当の意識だけで、驚くほど急速に改善されることもしばしば。

わかります。
そうはいっても、1人で原価入力を始めるのは不安だったりしますよね。
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