著…佐藤朗、小坂桂『おいしいかわいい料理写真の撮り方』
お料理の写真を撮るコツを紹介している本。
この本に載っているお料理を見ると、どんな人がどんな場面で食べようとしている一皿なのかというシチュエーションも何となく想像出来るので、眺めるだけでも楽しい一冊です。
⭐️Kindle版
⭐️単行本版
●甘酸っぱくキュートに見せたい時
●どこか懐かしい雰囲気を演出したい時
●外国の雑誌のようなスタイリッシュな感じを出したい時
などなど、「どんなイメージの写真を撮りたいか?」によって撮影技法や小物の使い分けが変わることが伝わってくる本です。
●被写体を真ん中に置いて、カメラをなるべく引いて被写体を小さく見せることで、その可愛らしさを際立たせる
●パーティー等で多くのお料理を一度に撮影する場合、自分自身がテーブルから離れて、広角レンズではなく望遠レンズを使用する
●懐かしさを演出したい時は、かたい照明の下にお料理を置いて、くっきりした影を出す
といった撮影テクニックの他にも、
●器の下に敷く布の色柄を変えることで、雰囲気を調整する
●お花やフルーツを添えることで彩りを加える
●和食は折り目が正しいと気持ちが良いので、角やラインを揃える
といったスタイリングのテクニックも紹介されています。
また、それぞれの写真に、「カメラモード」「絞り」「露出補正」「レンズ」「ホワイトバランス」「レフ板」といった撮影条件も載せてくれているので、似たような条件を揃えて撮影の練習をしてみたい方にもおすすめです。
光の当て方ひとつとっても、工夫するのとしないのとでは、ツヤも立体感も大違いだということに気づかされました。
レフ版も、家に無ければ作れば良い! ということにも。
何事も試行錯誤が大切ですね。
〈こういう方におすすめ〉
より美味しそうに、そして、より可愛らしく見えるようにお料理の写真を撮ってみたい方。
〈読書所要時間の目安〉
読むだけなら2時間半くらい。
実際に写真を撮って練習するなら、更に時間がかかります。
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