聖子派?明菜派?
息子の結婚が決まった時、両家の親同士の初顔合わせを兼ねたお食事会をしました。
生真面目な性格の夫は、自己紹介として職歴や仕事を並べた文を作成し、当日チラチラ見ながら話をしてました。
夫の長い自己紹介が終わった後、お嫁さんのお父さんが、
「私には披露するような職歴も肩書きもないのですが。同年代ということで、〇〇さんは聖子派でした?明菜派でした?」と聞いてこられました。
きっと退屈な空気を変えたかったのでしょうね。みんな緊張しまくりでしたから。
ナイスな方です。一気に和みました。
お父さんは聖子派で、夫は明菜派でした。
意外な分かれ方ですが。
私は当時はどっち派でもなく、強いて言えば聖子派かな。でも2人とも好きです。
聖子さんはアイドル王道のキラキラぶりがテレビの枠にぴったりはまってて、眩しく思いながら見てました。
明菜さんは、気分の浮き沈みが激しくて、機嫌のいい時はテンションも高く、よく笑っていたけど。
司会の人の話に答えなかったり、目を合わせなかったり。帽子を目深にかぶってて、「帽子を上げて目を見せなさい。」と年輩の司会者に怒られても無視していたり。
歌すらも気分が乗らないと、サビ以外は声が小さくて、何言ってるかわからない。
当時はそれがカッコよかったのですよね。時代です。
斜に構えた態度は気にはなるけれど、嫌いではなかった。それでも見たいと思わせるのがあの頃のスターなのよね。
夫にも確認したところ、明菜さんの当時の不機嫌ぷりはわかってた上でのファンだったようです。
アイドル時代が終わると、本業とは違うスキャンダラスな話題で追いかけ回されてたりもしたけど。
乗り越えて生き残って、今じゃ世間のみんなもスキャンダルはすっかり忘れている。
それどころか、歌の上手さと華やかさで世代を超えて魅了される人が増えている。
息子のお嫁さんもお父さんの影響で松田聖子を聴いて育ち、カラオケでいつも歌うほどのファンだそう。
初対面の距離感を縮め、世代を超えて盛り上がれる松田聖子と中森明菜。話題を提供したナイスなお父さんでした。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
(今日の発見)
青春時代のアイドルの話はいつでも盛り上がれる。
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