Photo by
hidemaro2005
捨てる神、拾う神、待つ神、猫も神
例えばね
アレしたら嫌われるとか
コレ言ったら嫌われるとか
考えないの
わたしは嫌わないからさ
好きだっていうのは
わたしにとって、そんなに脆いものじゃないの
仔猫だから可愛くて、老猫なら捨てるか
こういう人はいるでしょう
居てもいいから、わたしはそんな人を選ばない
毛玉を吐いても、可愛い
引っ掻いても、可愛い
朝っぱらから走り回っても、可愛い
可愛すぎてわたしってどれだけ神に選ばれたんだか
そういう気持ちでいるのよ
失敗しても、次があるじゃん
無気力でも、次があるじゃん
泣きそうになっても、次があるじゃん
次があると信じる者がいるって神に選ばれたのね
何の神か…そうね、待つ神
あなたもいつか、悲しむ人を待ってください
真っ黒な心の箱には、あなたがいて
箱の壁には「まだかな」って待つわたしが居て
大丈夫、信じる者はきっと救われる
無表情なあなたを破顔するのは、このわたし
首は洗わなくていいから
顔を洗って待ってなさい

