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hidemaro2005
文房具を手に取ると気分がいい
今でも、文房具を手に取ると気分がいい
文房具屋さんに立ち寄ると、書き味を試して
手書きは減っているのに、買ってしまう
記憶を辿ると
小さな頃はサンリオの文房具で揃えていた
消しゴム以外は
『キキ&ララ』を中心に揃えて満足していた
中学に上がると
親が『三菱ユニ』の鉛筆を買い与えてくれ
書きやすさで、長きに渡る友人となる
汚い字が見違えるよう、綺麗に見えた
中学2年からは、少し昇進し
『三菱ハイユニ』を親から渡され
紙のノートへ、鉛筆が滑る気持ちよさを求めて
毎晩、勉強もどき中毒に浸っており
“もどき”なので、イラストや詩も書いていた
鉛筆削りに差し込んだときの、音
削れて、鉛筆が軽くなっていく感触
どれもがわたしを満足させていく
消しゴムだけはずっと同じ
『SEED Radar』は、小学1年から使い続けた
この消しゴムじゃないと今でも落ち着かない
高校受験や大学受験は
『三菱ハイユニ』と『SEED Radar』が
そばにあったから、わたしは乗り越えられた
鉛筆がちびてくると
短い鉛筆を補助する銀色の筒状のキャップは
モチベーションアップへ繋がり
「これだけ数学をやったんだから大丈夫」
何がなんでも数ⅠAだけは、満点を取る気概で
センター試験に臨んだ
あれがシャープペンシルなら
なんでもいい消しゴムだったら
試験や模試の点数以外で、自分を鼓舞した材料は
なかったかもしれない
今では、シャーペンを使っており
お高めの道具なのに、どこかしっくりせず
自宅で寝るのと、ホテルで寝るのと違うくらい
どこかよそ行き感が抜けずにいる
