春碧さんのこころ日記 「光の向こうで、ありがとうを伝えたかった」
「何かしたいのに、動けないなぁ」って思う朝でした。雨が降る前に出かけなきゃと思っているのに、支度が進まない。あれよあれよという間に外は暗く重たい雲がやってきてしまいました。
でも、気づいたら私は今日も動いていました。
朝の家事を終えて、肺炎になってしまった息子の家族へ、溜めていたあれこれを持って行きました。
孫に買っておいた洋服、富士宮のお土産、三男がくれたディズニーのお菓子、そして東京駅で買った新幹線のお菓子も。
久しぶりの訪問だったけれど、孫は保育園に行っていて会えず、息子はまだ咳がひどくて隔離部屋に。
それでも、お嫁ちゃんが音に気づいて顔を見せてくれました。
たったそれだけのことなのに、心がすーっと温かくなって、
「ありがとうね」と、何度も何度も伝えたい気持ちになりました。
お嫁ちゃんは本当にがんばってくれています。感謝しきれない思いでいっぱいです。
それから病院、役所…湿気の多い一日だったけれど、私にできることを、今日できるだけやりました。
ご飯を作ったあとは、もう力が抜けてしまって、家のことが手につかなくなってしまったけれど――
帰り道、ふと見上げた空がとてもきれいで、
「今日もおつかれさま」って言ってくれてるように見えたのです。
葉っぱの向こうに差す光、流れる雲、そしてその奥の空の青。
それは、頑張ったことをそっと包んでくれるような、静かなごほうびでした。
有り難いことでした。
こんな日も、きっといい日なんだと思います。
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