15年ぶりに「先生」と呼ばれる。タイ・チェンライの日本語学校でボランティア体験
先生!
と久しぶりに呼ばれ、15年ほど前に日本語教師をしていた頃の記憶が思わず蘇りました。

先日、タイ北部・チェンライにある日本語学校で、約1ヵ月間お手伝いさせてもらったので、今日はそのことについて書きます。
きっかけは、SNSを通じて学校と繋がったこと。
日本企業への就職を目指している学生さんたちが日本語を勉強していて、校長先生曰く「ボランティアに来てくれる日本人を探している」とのこと。特に「日本企業の面接を控えている学生たちの会話練習の相手をしてほしい」という話でした。
リモートワークの合間に学校を手伝って、あとは先生や学生さんたちと一緒にチェンライ観光でも
ということでオーナー夫妻とも話がまとまり、チェンライ滞在が決定。
チェンライについて
タイの北部で有名なのはチェン”マ”イの方ですが、チェン”ラ”イは、そのさらに北。ミャンマーやラオスとの国境に近い街です。

チェンマイより静かで落ち着いた雰囲気で、滞在したタイミングが雨季ということもあり雨には降られたものの、涼しくて過ごしやすかったです。
数年前に一度訪れたことはあるものの、今回は観光よりもずっと深くローカルの人たちと関わる機会にも恵まれて印象も大きく変わりました。

学生たちとの勉強
僕が最も期待された役割は、日本語ネイティブとして面接や会話の練習相手になること。
特に、一度日本での生活を経験している学生さんたちは学習意欲が高く、僕の話も真剣に聞いてくれます。

こちらも、せっかく来たからにはちょっとでも役に立ちたい。かつての日本語教師時代の記憶を引っ張り出しながら、資料を用意したり、教え方を調べたり。
すると、
(面接の日本語は)難しいけど楽しい!もっと勉強したいです。
嘘でもそんなことを言われると、こちらのギアもさらに上がり、気が付けば調べものの沼にハマってしまうことも…。
でも、仕事として教師を選んだ人のやりがいとかモチベーションって、こういうところから来るんだろうなぁと感じました。

チェンライでの1カ月
住む場所は、校長夫妻がアパートを手配してくれました。
このご夫妻が本当に面倒見が良く、滞在中は何から何までお世話になりました。

学校以外の時間には、(同じくご夫妻に貸してもらった)自転車でチェンライの街を散策したり、学生さんたちと一緒に観光や食事に出かけたりして過ごしました。

印象的だったのは、料理が得意な(男子)学生さんが2人「お昼ご飯にどうぞ」とお弁当を作って持ってきてくれたこと。
日本との文化の違いを、驚きと感動をもって体感するできごとで、思わず涙がこぼれそうになったのは加齢のせい…?
さいごに:旅行+αの関わり方をぜひ体感してほしい!
今回の滞在は、日本語教師時代の経験や想いが蘇ってきて、なんだか懐かしい気持ちも混ざった充実した時間でした。
何より、観光じゃない関わり方でチェンライをひと月満喫できたのが、自分にとっては大きな収穫でした。

こういった活動に興味がある方がいれば、ぜひ一度体験してみてほしいです。
なので、チェンライの学校に行ってみたい方は是非ご連絡ください!
オーナー夫妻いわく、
日本人なら誰でもウェルカム!何日でもウェルカム!
とのこと。笑
日本語教師の経験や知識などは関係なく、学生さんと日本語で話すだけで喜んでもらえると思います。
タイ旅行のついでに、日本語というツールを通して現地の人たちと関わってみる。
そんな過ごし方も、なかなか面白いんじゃないかなと思います。
