「日給5万円の甘い罠──アラサー女が闇バイトで逮捕された話」
闇バイト実行役が起訴内容を認める 検察「発端は」
このニュースを目にしたとき、私は驚愕しました。
かつて私が闇バイトをしていたとき、指示を出していた人物も「信長」「家康」と名乗っていたからです。
ニュースで聞くその名前に、自分の過去が呼び起こされ、全身が冷たくなるような感覚に襲われました。
これを機に、私は闇バイトの詳細を記事にしてみようと思いました。
すべてを赤裸々に語ることで、同じような境遇にある人や、この世界を知らない人たちに少しでも現実を伝えたいと思ったからです。
もちろん、記事には身バレ防止のための多少のぼかしを入れますが、書く内容はすべて真実です。
現在も生活が苦しい状況にあるため、この記事を有料にさせていただくことをお許しください。
読んでいただける方には、私の体験をすべてお届けする覚悟です。
1. 「切羽詰まった私が飛び込んだ闇バイトの世界」
探偵のような仕事?日給5万円の甘い誘いに隠された真実
2. 「闇バイトのリアルな入り口と、私が選んだ道」
テレグラム、身分証、ビデオ通話──すべては“安全”のため?
3. 「今だから言える、本当にあった闇バイト登録の全貌」
身分証の提出から実家の住所まで。なぜ私は疑わなかったのか?
4. 「登録完了までの心理戦──逃げられない理由」
一歩踏み出したらもう後戻りはできない。要求はどこまで続く?
5. 「あのとき私が感じた“安心感”の正体」
警戒すべきはその巧妙さ。知らないまま登録を終えた私の後悔
「30歳目前、夢も希望もなかった――だから闇バイトに手を出した。」
▶️ ここから先は、有料部分で詳しく語ります。
私が見た“闇”の全て、あなたは知る覚悟がありますか?
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⚠️ 一応身バレ防止のため、内容を一部変更しています。ご了承ください。
「闇バイトとの出会い」
多くの人が想像する闇バイトの入り口は、Twitter(現在のX)でしょう。
しかし、警察の取り締まりが強化された今では、そのような投稿を目にする機会は少なくなりました。
投稿するとすぐ警察の公式アカウントからリプライが飛んでくる、なんて話も聞きます。
私が闇バイトの投稿を見つけたのは、ニュースで「闇バイト」という言葉すら取り上げられていない時期のこと。
当時、コロナ禍の影響で仕事を失い、親にも頼れず金銭的に追い詰められていました。
家賃の支払いに追われ、家を失う恐怖に怯えていた私の目に飛び込んできたのが、こんな投稿です。
「当日手渡し」「日給5万円」「簡単な仕事です」
怪しいと思いつつ、背に腹は代えられませんでした。
「まずは話だけでも聞いてみよう」と、投稿主にDMを送ったのです。
「テレグラム」という知らない世界
投稿主からの返信は驚くほど早く、すぐにこう言われました。
「詳しく説明するので、テレグラムというアプリに移動してください。」
私はこれまで法に触れる行為はしたことがなく(せいぜいポイ捨てくらい)、もちろん「テレグラム」なんてアプリは初耳。
怪しいと感じつつも、「違法ではないのだろう」と自分を納得させ、言われるがままにアプリをダウンロードしました。
ちなみに、テレグラムは秘匿性の高いメッセージアプリで、既読から5分後にメッセージを自動削除する設定も可能です。
解析が非常に難しいため、犯罪や不倫など“グレーゾーン”なやり取りに利用されることが多いとか。
「詳細はテレで」という文言を、違法薬物の売買ツイートで目にしたことがある人もいるかもしれません。
初期設定が英語表記だったため、日本語に変更する方法をネットで調べながら使い始めました。
テレグラムでの連絡はさらにスピーディーで、投稿主から次々と詳細が送られてきます。
この迅速な対応が、半信半疑で不安を抱えていた私にとって安心材料となりました。
「探偵のような仕事」と信じた私
相手から送られてきたメッセージには、こんなことが書かれていました。
「探偵のような仕事です。機密書類を運ぶだけで、違法性は一切ありません。」
「A4サイズの書類が入る大きなリュックを用意してください。」
「ワイヤレスイヤホンが必要です。」
「仕事の指示があるまで、指定駅周辺で待機してください。」
「案件がなく待機のみで終わった場合でも、日給1万円をお支払いします。」
今振り返ると、なぜこれを信じてしまったのか不思議でなりません。
でも、切羽詰まった人間というのは、信じたいものを信じ込む心理が働くのです。
不安は残るものの、「やってみよう」と心を決めた私は、相手にその意思を伝えました。
「身分証と顔写真」──エスカレートする要求
その瞬間から、要求は次第にエスカレートしていきます。
「登録のために、身分証の写真を送ってください。」
「身分証と自分の顔が一緒に写った写真もお願いします。」
普通に考えれば異常なことですが、当時の私は「本人確認が厳しいのは当然」と思い込んでいました。
言われるままに写真を撮り、送信してしまったのです。
さらに、相手はこう続けます。
「本当にその住所に住んでいるか確認するため、今からビデオ通話で家の前を映してください。」
「後に引けない」心理と登録完了
ここまで来てしまった以上、もう後には引けませんでした。
自分でも「おかしい」と感じながら、「これも仕事の一環なんだ」と言い聞かせ、素直に従いました。
実家の住所も送ってしまっていたため、「万が一の場合、取り返しに来る」と説明されました。
今も母親が住んでいる実家のことを思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
こうして、登録が完了したのです。
「明日からお仕事できますか?」
翌日から、私は週5で“仕事”をするようになりました。
「登録を終えた翌日から、週5日で仕事が始まった。次回は、その“仕事”の詳細と、私が体験した最初の案件について綴ります。」
