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みかんジャム作りに行ったら古民家がおもしろすぎた 筑波山秋祭り前編

この日は、筑波山の秋祭りに行きました。
紅葉はまだ色づき始めたばかりだけど、気温はちょうど過ごしやすい季節。

秋祭りに行った目的は、筑波山の麓で売っている七味を購入することと、みかんジャム作り体験をすること。

皆さんは、みよこの七味を知っていますか??
みよこの七味の大きな特徴は、筑波山の麓で収穫できる「ふくれみかん」の皮が入っています。これにより、良い香りがするのです。
しかし七味で使うのは皮だけ。しかも中身は少し酸っぱい。
そこで筑波大学 建築・地域研究室(山本幸子先生)の皆さんがみかんの身を使って、みかんジャムを作るワークショップを行っています。


実は私もこのワークショップを行う1週間前に、みかんの収穫のお手伝いに行きました。この日に私が収穫したのは、大きな木で、5人で収穫しても上の高い方は残ってしまうぐらい…。

みかんジャムワークシップに戻ります。
まずは収穫から。みかんを収穫して、皮を剥いて中身を絞ります。ミキサーにかけて、砂糖と凝固剤?を入れて、煮詰めて作ります。

みかんの皮は七味用

煮詰めるのは、時間がかかるということで、スタッフの方にお願いし、その間に周辺にある古民家ツアーを行ってくれました。

このあたりは古民家が多く、筑波山らしい景色が残っています。

筑波山郵便局


まずは、昔の郵便局。今は新しい郵便局が近くに建っていて、この建物は使われていませんが、秋祭りに合わせて開放してました。風情ある郵便局は、窓枠が〒のマークになっているなど粋な装飾が。
中で売っているポストカードをかわいい!つい購入しちゃいました。

筑波山郵便局


郵便局とポストカード


旧小林邸ひととき


今度は、「旧小林邸ひととき」という宿泊を行なっている古民家に行きました。明治時代から続く建物で、素敵なお宅です。お庭にはヤギさんがいます。そして、ただステキなだけでなく、古民家の解説が面白いのです。

このお宅はすごいお金持ちの豪邸。天井に刀がありました。しかし、家に刀を置いておいて、誰かが振り回しては危ない。そこでこのお宅は天井が低く設計されています。天井が低いと、長い刀を抜くのが大変という事で、刀が振り回されないようになっているのです。
なるほど・・・


そして、2階に続く階段はタンスになっているのですが、ちょうど一畳に収まっています。一畳に収まるためには緻密な計算がされているようです。
この階段がもしこれ以上低いと2階に到達しません。これ以上高いと梁に頭をぶつけてしまう。つまり、一畳でちょうど2階に到達し、天井に頭をぶつけない高さという事でしっかり計算されているのです。


さらには、「松高白鶴眠」と書いてあるのですが、松と鶴は縁起のよいものの象徴ですね。実はこれ、建物ができた当時からあったようです。というのも、柱の釘を隠すための、「釘隠し」が鶴と松になっています。
私の勝手なイメージですが、釘隠しがおしゃれな家は高級住宅だと思っています。



また柱にも松が使われています。この柱、よくみると年輪が詰まっています。樹齢何百年?という事で、高級木材です。

松の柱

写真はないですが、ひのき風呂もありました。ひのきのいい香り。ぜひ一度宿泊してみたいです。


つくば椿庵


「ひととき」さんの見学を終えて、向かったのは、「つくば椿庵」さん。

つくば椿庵

コチラも古民家で明治2年に建てられたらしい。「相葉ヒロミのお困りですカー?」という番組で取り上げられたことから、一段と有名になったみたいなのですが、番組でキレイになったのが、このお庭。
竹の筧(かけひ)から沢に水が流れています。またキレイに手入れされた枯山水(砂利で水を表現)に飛び石があり、日本庭園の要素が詰め込まれています。
趣を感じる庭園で、慎重に飛び石の上を歩きました。

縁側に座る椿庵のオーナーさんは、かわいいものが大好きなよう。趣味で和柄のクロスや椿柄のクロスを集めたり、お着物が飾ってあったり。この季節は、秋柄の小物や柿なんかも飾られていました。
季節を感じる古民家です。


旧大越邸


ステキな古民家ツアーを終え、ワークショップに帰ってきました。実はこのワークショップを実施していた建物も古民家です。
この旧大越邸は旅籠屋として宿泊場所に使われていたそう。
今は法政大の方がオーナーで、研究室の学生によって改修されました。
個人的には、ふすまに描かれた水墨画がすごく魅力的です。また、二階の窓に貼ってある様々な絵柄の半紙もかわいい!

タイトル:朝霧
学生にさんによって描かれた水墨画

学生の方が、ジャムを完成させ、待っていていくれました。
ありがたや~!

完成したみかんジャム

早速クラッカーと一緒に試食をします。
味は、少し酸味があっておいしい。ジャムを煮詰める具合もちょうど良いです。つぶつぶ食感も残っています。
ちなみに次の日は食パンに塗って食べたのと、お湯で割って飲みました。

最後はみんなで写真撮影をして終了です。
みかんジャムのワークショップも楽しいですが、それよりも古民家ツアーが魅力的でした。特に大学生スタッフの解説が上手で、途中にクイズも入れながら楽しませてくれました。ありがとうございました。

今日お世話になった筑波大学 山本幸子先生の研究室の皆さんは、古民家の回収や地域でのボランティア活動なども積極的に行っているそう!
活動はinstagramでチェック↓↓


この後は、筑波山に来るときの恒例ルートでお参りして帰ります。後編はコチラから↓↓


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