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ふれてないのに、ふれてた。

ねぇ、
そのことば、
まだもらってないのに
わたし、もう、
ほどけかけてたよ。

やさしさを想像しただけで
身体が思い出してしまうの、
ねぇ、ずるいと思わへん?

わたしの皮膚、
いつからそんなに
さみしがりになったんやろ。

ふれてないのに、
ふれてた。

それってもう、
魔法みたい。

──ほしのりりす


読んでくれて、ありがとうございます。
よるのショートエッセイシリーズは、
ことばだけで、濡れる夜がある。
あなたの「感じるところ」に、そっとふれていく連作です。

わたしのことばが、
からだのどこかに残ったなら。
よかったら、ほかの夜も読んでみてくださいね。


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ほしのりりす🌙🌑感じるよるの占星術 読み終えて、なにかが残ってしまったなら── その余韻を、そっと返してもらえると、うれしいです。 わたしはまた、ひらいて書ける気がします。