恋とからだにふれる、よるの占星術
ほしは、 あなたの取扱説明書。
ねえ、恋って、もっと静かに始まるものだと思ってたの。
でも、あのとき──ふれられたわけでもないのに、
わたしの内側が、先にぬるく、ほどけてしまった。
なぜか、理性より先に疼いてしまう。
どうして、あの声だけが、こんなにも身体の奥にふれてくるの?
──その問いに、ずっと、ことばが欲しかった。
それが、わたしが星を読む理由。
愛のかたちも、欲望のひらき方も。
すべての“説明できなかった感覚”に、
ことばを添えて、ひらいてしまいたくて。
星は未来を予言するものじゃない。
恋人の相性を診断するだけのものでもない。
ほんとうの星は──
あなたの中に、まだ名前のない疼きのためにある。
星がふれるのは、「あなたの疼き」
わたしたちは、言葉よりも先に
“からだ”で恋をしてしまう。
金星は、「どんなふうに愛されたいか」
火星は、「どんなふうに欲望を貫いてしまうか」
そして月は、「どんなとき、無意識にほどけてしまうか」
この三つの星が交差するとき、
愛と欲望と安心が、とけあう。
その重なった場所に、あなたの“ひらきぐせ”がある。
そしてそれは、恥でも、過ちでもない。
ただ、誰にも触れられたくなかっただけ。
官能も、選びなおせる
誰かを求めるとき、
わたしたちは“欲しい”だけじゃなく、“怖い”も連れてくる。
本当は、ふれてほしい。
でも、こわれるのも、呑まれるのも、支配してしまうのも、怖い。
それでも渇いてしまうのは──
その奥に「わたしは、これでいい」と感じたかったから。
官能は、本能だけじゃない。
選びなおすこともできる。
たとえば、追いかける愛しか知らなかった人が
「待つことを選ぶ」と決めた瞬間、
その愛は、渇きから“祈り”へと変わっていく。
星は、あなたの選択にそっとふれる、
「どうひらかれるか」を教えてくれる取扱説明書。
でも、そのページをめくる指先は、あなただけのもの。
わたしは、“読む”のではなく、“ふれてしまう”
この占星術は、分析じゃない。
あなたの疼きに、ふれてしまうこと。
ふれてしまった場所には、名前がついてしまうから──
わたしは、その名前を、そっと手渡したい。
あなたの内側にあった「ひらいてしまう理由」
誰にも見せられなかった“熱”や“甘え”や“くずれたさ”
それを、星はちゃんと、覚えてる。
わたしが読むのは、そこ。
あなたが、触れられたら壊れてしまいそうで、
ずっと黙ってきた場所。
あなたの疼きは、もう抑えなくていい。
恋も、官能も、からだも。
選びなおせるよ。
「わたしは、こう感じていいんだ」って思えたとき、
その感覚は、疼きではなく“祝福”に変わるから。
──ようこそ。
あなたの恋とからだにふれる、
よるの占星術の世界へ。
――ほしのりりす
もし、わたしのことばが気になったら、
最初にこれを読んでみてください。
▶︎【はじめまして】星夜をかなでる、ほしのりりすです
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読み終えて、なにかが残ってしまったなら──
その余韻を、そっと返してもらえると、うれしいです。
わたしはまた、ひらいて書ける気がします。