【漏らしたこと?】思春期女子にはシンドイ【普通にあるよ】
勝手に出てるんです。下痢が。
衝撃によりだったり、無意識のうちにだったり。
漏らすのは、何も幼い子供だけではありません。
私の場合、「10代の多感な女子」時代に
何度となく漏らしていました。
いわゆる便失禁です。
クローン病の便意は
通常の腹痛等によるそれとは違い、
なんというか、
おしりの上(尾骨)から肛門あたりにかけて
そわそわと我慢ならない感覚で始まり、
あっという間に
気を抜くと出ちゃうみたいなイメージ。
(私の感覚です)
22年も付き合っていると
これをある程度コントロールする技術も
身につきましたが‥
(いらん芸当)
クローン病になりたての
中学校、高校時代の私にとっては
まったく我慢できない現象でした。
前提として‥
私は現在寛解期でありますが、やはり一般の方より多く便意があります。簡単に人に説明する際は「普通の人よりお腹がゆるい」と伝えています。
発症後すぐの中学・高校時代は更にトイレが近く、日常生活に多少なりとも支障をきたしていました。
ここで印象的だったエピソードを2つ。
まず1つ目は、
「リレー中にもらす私」。
もう、字面がとんでもねえです。
中学2年生の冬に発症、
翌年中学3年生5月の運動会でのことです。
中3の運動会といえば、
どこの学校の生徒さんも気合いが入り
「最後の運動会、絶対に負けない」モードに
入るかと思うのですが。
「学級別全員リレー」という
学級全員で1つのバトンをつなぐ
我が校の運動会目玉競技(よりによって)にて
自分の走る番を待っている際、
「あれ‥‥これきたわ‥」
便意です。なぜ今?あぁ、便意です。
多少なりとも緊張感を味わっていたからでしょう。
そして我がクラスはいい感じに
5クラス中2位と大健闘中。
あと3人、あと2人‥そろそろ出番です。
もうトイレに行く時間などありません。
走るしかない。
意を決してバトンを受け取りました。
‥漏れました。
これ以上出すまいと肛門をしめながら
走るのはなかなかに難しいもので
思うようにスピードも出せず
(普通に生きててこんな経験あります?)
他クラスの男子がどんどん追い上げてきます。
「せめて追い越されたくない!」
冷や汗をかきながら
学級のために力を振り絞りましたが
‥追い越されました。
そして体が上下に振れる振動で
余計に漏れました。最悪です。
なんとかバトンを繋いだ私はトイレへ直行。
実は、なんとな〜く嫌な予感がしていて
パット代わりとして
生理用ナプキンを付けていました。
そのため幸い下着を汚すことなく
競技へと戻れましたが、大変苦い思い出です。
しかし、母曰く
発症から半年で入院、療養を済ませ
どうにかこうにか学校へ戻れただけで奇跡だと。
チアガール姿の私を見て涙したと。
(友達とキャピりたいがためにチアに立候補)
漏らしたことは両親に言えませんでした。
‥いえ、言いませんでした。
2つ目のエピソードは、
「起きたら漏らしてる私」。
こちらもなかなかです。
無事に高校入学を果たした私ですが、
相変わらずトイレが近い日々を過ごしていました。
日中、起きている間は
少しずつコントロールが
できるようになってきたのですが
寝ている間の無意識な時間は
なかなかコントロールができません。
そう、朝起きたら出ているんです。
下着につくそれを見るのは
朝から良い気分ではありませんでした。
また、出た瞬間にハッと目が覚めるという感覚も
夜中に何度となく経験しました。
瞬間的に肛門をキュッとしめて
それ以上の排泄を阻止するのです。
おそらく熟睡できていなかったと思います。
‥なんというか、
髪にはサラサラストパーをかけ、
プラスα毎朝のアイロンはかかせない。
先生にバレない程度にメイクをし、
スカートの丈は1cmでも短く。
表向きはそんな一般的な女子高生ですが、
自宅では下痢漏らしだったのです。
両親の悲しい顔は見たくないため、
こっそり下着を洗うか、または
何重にも重ねた袋に入れて処分していました。
そして自己肯定感も下がっていました。
今ほどメンタルも強くないため
(2人産んだ今が確実に1番強い)
「また出ちゃった」「漏らしたちゃった」と
悪いことをしているような感覚でした。
以上2つのエピソードのような‥
今では笑い話ですが
当時はシンドイ思いもしました。
現在では失禁はゼロ、便意として
夜中に目覚めたり外出前にチェックしたりするなど
しっかりとコントロールができています。
そんな私から伝えられることは、
悪い状況は永遠には続かないということです。
人は解決策を見つけようと模索します。
諦めずに良い方向へ試行錯誤します。
大丈夫です、時が解決します。
特に、便や排泄関係といったデリケートな問題は
気持ちや行動の自由を制限しがちですから
その渦中を生きている間はQOL爆下がりですが、
下がったらもう上がるのみです。
「こんな人もいるんだ」と一例にしていただき
いま読んでくださっているあなた様が
前向きな気持ちになってくれたら嬉しいです。
お医者様の力も借りながら、
今日もポジティブにいきましょう。
