👉住宅ローン、変動金利で大丈夫?|10年前に全期間固定1.4%を選んだ私が思うこと😊
日本の金利上昇リスクと住宅ローン対策
最近の為替市場では、急激な円安を抑えるため、日本と米国の金融当局の動きが注目されています。
為替介入だけで円安の流れを変えることができるのか。
そして、円安や物価上昇が続く中で、日本銀行は今後どこまで金利を引き上げていくのか。
私が気になっているのは、為替そのものだけではありません。
私たちの生活に直接影響する「住宅ローン金利」です。
これから日本の金利がどのように動くのか、誰にも正確には分かりません。
だからこそ、金利が上昇した場合に備えて、住宅ローンについて一度考えておく必要があると思っています。

金利が上がると、住宅ローンはどうなる?
日本では長い間、低金利の環境が続いてきました。
そのため住宅ローンを組む際、
「変動金利のほうが金利が低いから」
という理由で、変動金利を選択した方も多いと思います。
もちろん、変動金利にはメリットがあります。
金利が低い時期には、固定金利より毎月の返済額を抑えられる可能性があります。
一方で、その裏側には、
「将来、金利が上昇すれば返済負担が増える可能性がある」
というリスクがあります。
だからこそ、今の金利だけを見るのではなく、
「もし金利が上がったら、我が家の家計はどうなるのか?」
を考えておくことが大切です。
変動金利の方が、今からできること
「まだ大丈夫だろう」
そう考えるのも一つの選択です。
ただ、私は、
「上がってから考える」のではなく、「上がる前に考えておく」
ことが重要だと思っています。
例えば、こんな方法があります。
① 金利上昇時の返済額をシミュレーションする
現在の金利だけではなく、
「金利が1%上がったら?」
「2%上がったら?」
と想定してみる。
住宅ローンの返済額だけではなく、教育費、生活費、貯蓄、投資などを含めて、家計全体への影響を確認しておくことが大切です。
「金利が上がったら苦しい」
ではなく、
「2%上がっても、我が家はこれくらいなら対応できる」
と数字で把握しておく。
これだけでも、かなり違います。
② 繰り上げ返済は「家計全体」で考える
手元資金に十分な余裕がある場合、繰り上げ返済によって住宅ローンの元本を減らし、将来の利息負担を抑える方法があります。
ただし、私は、
「借金があるから、とにかく繰り上げ返済」
とは考えていません。
むしろ、繰り上げ返済は最後の手段として考えます。
なぜなら、手元のお金には別の役割があるからです。
病気、失業、教育費、家の修繕など、人生には突然の支出があります。
また、手元資金に余裕があるなら、
👉住宅ローンの金利と、長期的な資産運用の期待リターンを比較する
という考え方もあります。
👆この話は長くなるので次回詳しく解説します😁
もちろん、投資には元本割れのリスクがあります。
住宅ローンの繰り上げ返済による利息削減は、基本的には確実な効果です。
だからこそ、
「繰り上げ返済か、投資か」ではなく、「自分の家計なら、どちらを優先するのが合理的か」
と考えることが大切だと思っています。
③ 固定金利への借り換えを検討する
今後の金利上昇が心配なら、固定金利への借り換えも選択肢になります。
ただし、
「固定金利にすれば必ず得をする」
というわけではありません。
借り換えには手数料などの費用もかかります。
また、変動金利より固定金利のほうが高い状態であれば、短期的には負担が増える可能性もあります。
だからこそ、
「今の変動金利を続けた場合」
と
「固定金利に変更した場合」
を比較して、自分の家計に合った選択をすることが重要です。
宮城の選択
10年前に「全期間固定1.4%」を選んだ理由
ここからは、私自身の話です。
私は住宅ローンを組むとき、
「全期間1.4%の固定金利」
を選びました。
当時は、もっと、も〜と低い変動金利の商品もありました。0.3%から0.6%くらいを提示されました。
金融機関から、
「もう少し低い変動金利にすればいいのに」
と言われたこともあります。
さらに、
「お金持ちなんですね」
と言われたこともありました(笑)。
いやいや、お金持ちではありません。
むしろ逆です。
だからこそ、私は固定金利を選びました。
私が買ったのは「低金利」ではなく「安心」
住宅ローンは、短期間の借金ではありません。
何十年という長い期間にわたって返済していくものです。
その間に、
日本の景気がどうなるのか。
物価がどうなるのか。
日銀がどんな金融政策を取るのか。
為替がどう動くのか。
正確に予測できる人はいません。
だから私は、
「今、一番安い金利はどれか?」
ではなく、
「将来、金利が上がったとしても、家計を安定させられるのはどちらか?」
と考えました。
そして、
「いつか金利が上がる可能性はある」
と考えて、固定金利を選択しました。
10年経って思うこと
もちろん、固定金利を選んだ後、
「変動金利のほうがずっと低かったな……」
と思った時期もあります(笑)。
それでも今は、
「1.4%で固定しておいて良かった」
と思っています。
なぜなら、これから金利がどう動こうと、私の住宅ローンについては、
「金利が上がったらどうしよう」
という不安を、それほど考えなくていいからです。
これは、数字だけでは測れない価値だと思っています。
私は住宅ローンを組んだとき、
「安さ」ではなく「安心」を買った。
今では、そんなふうに考えています。
「一番安い」が、必ずしも「一番いい」とは限らない
これは住宅ローンだけの話ではありません。
保険でも、投資でも、買い物でも、
「一番安いものを選ぶ」
ことが、必ずしも正解とは限りません。
大切なのは、
自分がどこまでリスクを取れるのか。
そして、
将来、何が起きても生活を守れる選択なのか。
だと思います。
変動金利には変動金利のメリットがあります。
固定金利には固定金利のメリットがあります。
どちらが絶対に正しいという話ではありません。
大切なのは、
「金利が上がったら、自分の家計はどうなるのか?」
を一度、数字にしてみることです。
転ばぬ先の杖
将来の金利がどうなるのか、私にも分かりません。
日本の金利が大きく上昇するのか。
それとも、景気や物価の状況によって、緩やかな動きにとどまるのか。
誰にも断言できません。
だからこそ、
「当たる予想」より「外れても困らない準備」
が大切なのだと思います。
これは投資にも、住宅ローンにも、人生にも通じることではないでしょうか。
金利が上がってから慌てるのではなく、
「もし金利が上がったら、我が家はどうする?」
と、今のうちに考えておく。
それだけでも、将来の不安は少し小さくなるかもしれません。
私は10年前、
「低金利を取りに行く」より、「将来の安心を買う」
という選択をしました。
10年経った今、その判断を振り返ると、
「転ばぬ先の杖を、少し早めに買っておいて良かったな」
と思っています。
住宅ローンも人生も、
「今、一番得か?」
だけではなく、
「10年後、20年後も安心していられるか?」
という視点で考えてみる。
それも、ひとつの賢い選択なのかもしれません。
「お金の安心は、働く毎日の安心でもある」そう思います😊
最後に
「みなさんは住宅ローン、変動と固定のどちらを選びますか?😊」
🌿産業ケアマネ宮城
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