しゃぼん玉の向こうに、見えたもの
「しゃぼん玉を飛ばそう」
ある日のイベントで、子どもたちと訪れた公園。
名人お手製の道具から、
次々としゃぼん玉が生まれていく。
大きなものも、小さなものも。
気づけば、公園いっぱいに広がっていた。
太陽の光を受けて、虹色に輝きながら、
空へ、空へと昇っていく。
追いかけて、つかまえて、割って。
笑って、また走り出す。
しゃぼん玉、キラキラ。
子どもたちの笑顔も、キラキラ。
放課後デイサービスの現場で、
この仕事について幸せだなぁと日々感じている。
子どもたちは本当に素直でまっすぐ。
ときには、思い通りにいかずに涙が出る日もある。
それでも、少しずつ、少しずつ。
気づけば、できることが増えていたり、
ふとした瞬間に、やさしさを見せてくれたりする。
そのひとつひとつを、近くで見守れる日々。
空に浮かんだしゃぼん玉みたいに、
この子たちの笑顔も、どこまでもキラキラと、続いていきますように。
そう願った、春の一日。
