【File No. 007】 非情なる目覚まし
「えーっ! そんな時間にお買い物に行ったら、お買い得品がなくなっちゃうんだなっ!」
あなたが選んだ答えを聞いた瞬間、テンテンの可愛らしい表情が一変した。 デジタル表示の「10:00」が真っ赤に点滅し、頭の上のベルが激しく震え始める。
「王様のルーティンを忘れるなんて、君はまだまだ修行が足りないんだなっ! お帰り目覚ましベル、発動なんだなーーーっ!!!」
【効果音】――ジリリリリリリリリリ!!!!!
鼓膜が破れんばかりの大音響が部屋中に鳴り響く。 その音圧は物理的な衝撃波となり、あなたの身体を軽々と吹き飛ばした。

視界が激しく回転し、時の流れが逆行していくような感覚。 凄まじい風圧に目を閉じ、再び目を開けたとき……。
鼻をつくカビ臭い空気と、見覚えのある重い鉄格子。 そこは、あなたが最初に立っていた「迷宮の入口」だった。
強制転送完了
テンテンのベルによって、あなたは迷宮のスタート地点まで戻されてしまいました。 もう一度記事を読み直し、正解を導き出してください。
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