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【自己紹介】2日かけて2,000円。私の副業の時給は125円だった。

2日かけて、2,000円。

これは私が副業で受けた
ライティング案件の報酬です。

休日を丸2日費やし、長時間作業して、
振り込まれたのがこの金額。

1日8時間で計算すると、時給125円です。


はじめまして、すぅといいます。


現在会社員をしながら副業をしている人です。
といっても、
まだ実績と呼べるものは何もありません。

この記事では、会社に頼らなくても
生きていけるようになりたくて、
休みの日まで働いていた頃の話をします。

本業のあとや休日を使って副業をしている人。
あるいは、これから始めようとしている人。

そんな方に読んでもらえたらと思います。

先に書いておくと、
うまくいった話ではありません

稼げるようになった方法も、
この記事には出てきません。

何が起きて、私が何に気づいたのか。

ありのままのことを書いていきます






帰るのは23時の毎日

当時、私は毎日23時近くまで会社にいました。

きっかけは、上司から任された後輩の指導。

後輩への仕事の割り振り
作業内容に対する疑問の回答
進捗の確認
修正の同席など…

正直めちゃくちゃ時間が溶けました…

自分の仕事に取り掛かるのは、
指導の合間や後輩が退勤してからの毎日。

指導そのものが嫌だったわけではありません。

私自身も新入社員時代に
先輩にしていただいたことだし、

「単に順番が回ってきただけだ」と
思っていました。

ですが同じ時期に
私に任される仕事の量も増加…

上司から進捗を聞かれる回数も増え、
明らかに強いプレッシャー…

もちろん相手会社への納期もあるので
遅れるわけにはいきません。

終わらせるために残業する毎日...

会社を出るころには、
駅までの道に人はいなくなってました。

終電近くの電車に乗って帰り、
家に着いたら風呂に入って、
布団に入るのが1時前。

6時半に起きて、また同じ電車に乗る。

平日はそれを繰り返し、
休みの日は平日で減った体力を戻すだけ。

日曜の夕方になると、常に頭に思い浮かぶのは

「会社行きたくない...」
「仕事したくない...」

こんな生活をしばらく続けていった結果...

最後は過労で入院しました

今は退院したあとに部署が変わり、
以前より落ち着いています。

ここに至るまでの詳しい経緯は、
また別の記事に書きます。


会社に頼らない道ってあるの?


退院してから考えてみました。

このまま同じ働き方を続けたら、
また同じことが起きるんじゃないかな...


部署が変わっても、
自分が苦しい状況が今後も
変わらなかったらどうしよう...

いろいろな考えが頭の中をよぎり、
最終的にたどり着いたのは

自分の力で今の環境を変えたい

ということ。

会社を辞めたかったわけではありません。

ただ、会社に頼らなくても
生きていける状態がほしかった


何かあったときに逃げられる場所を、
ひとつ持っておきたかったのだと思います。

最初に考えたのは転職。

でも求人を見ていたり、
転職エージェントに相談しているうちに
手が止まってしまいました。

・経験者優遇
・業界経験者募集

この時に自分の口から、
無理だなぁ…
とポロっと出てしまいました。


別業界に転職したかったのですが、
自分が働いている業界以外のスキルは
何一つ持っていなかった私。


転職するためにスキルを習得するにも
時間がかかってしまう...


そう考えた私はクラウドワークスやココナラで
自分のスキルも磨けそうな副業を探し始めました。

特別な資格や経験がなくても
受けられそうな仕事を探して、


ライティングと動画編集にたどり着きました。

使える時間は決まっていました。

休日は1日8時間。
平日は本業のあとに1〜2時間を、週に3日ほど。
それが私に出せる全部でした。


受けた案件とその報酬

最初に受けたのは、ライティングの案件でした。

ライティングと聞いて、
ただ文章を書く仕事だと思っていましたが、

実際に依頼されたのは、

・録音データの文字起こし
・エクセルにまとめられた内容を
 PDF用の文章に移す

という作業でした。


決められた形式に、
決められた内容を入れるだけ。

最初は、
考えることが無い分、楽じゃん!
と思っていましたが…


めちゃくちゃ量が多い。

同じ作業を何時間も続けていると
集中力が切れたりしますが、

目の前の作業は終わらないので
続けるしかありませんでした。


朝から晩まで、休日を2日使って何とか終わらせました。
ざっくり1日8時間として、16時間です。

報酬は、2,000円でした。

2,000円 ÷ 16時間 = 時給125円


次に受けたのが動画編集です。
イベントの紹介動画を作る仕事でした。

クライアントから素材動画と
大まかな流れが送られてきて、
それに沿って、

・カット
・字幕の挿入
・BGMの挿入
・納品

これも未経験からでしたが、
調べながら形にしました。


この案件は休日を5日使いました。
ざっくり40時間です。

報酬は、8,000円でした。

8,000円 ÷ 40時間 = 時給200円


並べると、こうなります。

ライティング(文字起こし・データの転記)
16時間/2,000円/時給125円

動画編集(イベントの紹介動画)
40時間/8,000円/時給200円

どちらも、副業サイトの手数料が引かれたあとに
実際に入金された金額です。

補足しておくと、この時間には
平日の作業が入っていません。

本業のあとに1〜2時間を、週3日ほど。

それを足せば、実際の時給はこれより下がります。

正直に言うと、
もう少しもらえると思っていました

入金された金額を見たとき、
とてもがっかりしたことは今でも覚えています。

それでも、
「まだ始めたばかりだし、ここで実績を作れば
次はもっと条件のいい案件を受けられるはず」
と考えていました。


いい条件の案件はあったけど…

そのあと、もっと条件のいい案件を探しました。

単価の高い募集は、確かにありました。
ただ、条件を読んでいくと…

・実務経験1年以上
・過去の制作物を送り、
 クライアントの判断を受けること

応募する時点で、
すでに実績がある人に向けた募集でしたし、
送れる制作物が、私にはありませんでした。

自分が応募できるものを探していくと、
結局また同じような案件に戻ってきます。

文字起こし、データの入力、
決められた形式に沿った作業。

誰がやっても同じ結果になる仕事です。

また、一つ気づいたことがあります。


私が半年やっていたのは
「ライティング」という名前の仕事でしたが、

書く力は少しも増えていませんでした。

文字起こしを何時間続けても、
文章を組み立てる練習にはなりません。

動画編集も同じで、
送られてきた流れの通りにカットして、
字幕・BGMを入れる作業でした。

このまま案件をこなし続けても、
受けられる仕事の中身は変わらない。

そう思うと同時に、体力も持ちませんでした。

本業のあとと休日を使い続けて、
半年が過ぎていました。

体を壊して入院したはずの人間が、
また同じように時間を削っていました。

会社に頼らなくても生きていける状態が
ほしくて始めたはずでした。

でも、そこにたどり着ける道筋が
どれだけ考えても見えませんでした。


半年やって分かったこと

しばらくして、
自分が何をしていたのかが分かってきました。

問題は、単価ではなく、働き方でした

仮に単価が2倍になっても、
時給125円が250円になるだけです。

10倍の金額を稼ごうとすれば、
10倍の時間が必要になる。

金額がいくら変わっても、
時間と引き換えにしかお金が入ってこない形は
何ひとつ変わりません。

私がやっていたのは、
ただの時間の切り売り

そしてこれは、
会社での働き方とまったく同じ形です。

平日は1日8時間を渡して給料をもらい、
休日は16時間を渡して2,000円をもらう。

売る相手が変わっただけ。
売っているものは、同じ「自分の時間」でした。

会社に時間を握られている状態から
抜け出したくて始めたのに、
私は同じことを
休みの日にもう一度やっていただけ…

もうひとつ、あとになって気づいたことがあります。

売った時間は、何も残してくれないということ。

文字起こしをした16時間も、
動画をつないだ40時間も、
納品した瞬間に消えます。

自分のスキルを磨くために始めた副業なのに、

手元に残ったお金以外、
次に使えるものはひとつも増えていませんでした。

高単価の案件に応募できなかったのは、
私に能力がなかったからだと思っていました。

でも、そうじゃなかった。

何も積み上がらない働き方を半年続けていれば、
何も積み上がっていないのは当たり前です。


今は何してるの?

今も、会社員を続けています。

副業に関しては
時間を切り売りするタイプの仕事をやめました。

今は、自分で作ったものを売る方法を
一から勉強・実践しています。

コンテンツ販売と呼ばれるやり方です。

この記事を書いている今、まだ稼げていません。

実績はゼロのままです。

だから、この記事に
こうすれば稼げます」と
書けることは何もありません。

私はまだ、時間の切り売りをやめると
決めただけの地点にいます。

これからは、
その途中で分かったことを書いていきます。

次の記事では、時間の切り売りと、
自分で作ったものを売ることの違いを
整理するつもりです。

同じところで止まっている人に、少しでも早く届けばと思っています。


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