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【7歳と1歳姉妹の記録】長く激しいゴングが今鳴ったんだな…

我が家には7歳娘と1歳娘がいる。

私が居間であぐらをかいた瞬間、
その“あぐらのくぼみ”に、当たり前のような顔で
1歳娘がちょこんと腰を下ろした。
まるで、そこに座るためにわざわざ来ました
と言わんばかりの自然な動作で。

すると、それを見た7歳娘が
目を細め、ゆっくりと近づいてくる。
そして無言で1歳娘をどけ、そして座り出した。
そう、それはまるで「そこは私の席だよ」
と、言わんばかりに。

そりゃそうだ。
7歳娘はずっと、このポジションに座ってきた。
生まれてからずっと、私のあぐらは“特等席”ではあった。
奪われた1歳は、7歳をさらに退けおようとする。
二人で取り合う姿は、可愛いと言えば可愛い。
だが、まずはよく考えてくれ。

私はただ、テレビを座って見たいだけなのだ。
あぐらをかいたのは、別にお前らに椅子として提供するためではない。
ところがさっきから「どきなさいよ」「いやよ」
という戦が繰り広げられ、私は一切テレビが見れない。

そこで仕方なく、1歳娘を抱きかかえ、
妻のところへ連れていった。
するとどうだ。
今まで何ともなかった7歳娘が、急に私に手を伸ばしてきて言う。
「抱っこ!」

そりゃそうだ。
7歳娘はずっと抱っこされてきたんだもん。
その甘え方は、やっぱり可愛いのだが
まずはよく考えてくれ。
1歳児を抱えた上に7歳児まで抱っこしたら、
私の腰は無事?いや、確実に壊れるんだぞ。

と、注意を促しながら
私の頭の中で一つの答えが浮かんだ。

これはもしかすると、
姉妹による“嫉妬合戦”の序章なのかもしれない。

これから先、奪い合い、奪われ、
理不尽に泣き、時に手をつなぎ、また奪い合う。
そんな姉妹の風景が、
私の目の前で日常化していくのだろう。

平等ではいられない現実。
これから社会の荒波に揉まれていくための、
小さな訓練が、まずはこの家庭で始まったのかもしれない。

そんなことを考えると
なんだか微笑ましく…ならねぇな。


なんだか面倒なことになってきたな…
よそでやってくんねぇかな?
いや、家の外でこんな光景見せたら迷惑がかかるか?
じゃあ家でか。
結局、面倒くせぇと、しみじみ感じた
45歳・2児の父なのでした。

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